ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧仙南村飯詰を往く-1(その2)

2019年04月03日 | 旧仙南村を往く

<「飯詰駅」駅前通り-南方向>

 

●歩いた日:2019年3月9日(土)

●歩いた所

 ・上深井:矢矧殿、谷地中、松葉野、耳取、老形

 ・境 田:下八百刈

 ・佐 野:下佐野、中村、倉合

 ・南 町:北広田、千刈田

●歩いたログ(足跡)(道のり5.3km)

(以上の地図:国土地理院)

 「飯詰駅」の駅舎の脇から鉄道沿いに南に延びる細い道があるが、駅前の小さな商店街通りに戻り、これから向かう南方向を望む。

 (「飯詰駅」駅前の通り1)

 右手に真新しい建物の整骨院がある。左端の電柱のすぐ奥はタクシー会社、さらに奥の黄色い看板のあるところは味噌・醤油の醸造会社である。この辺りの地名を調べると、道の右側は「谷地中」、左側が「矢矧殿」、「松葉野」のようだ。

  写真奥に進んでいくと十字路に出る。そこを右に折れて少し進んだところで振り返る。

 📷001:「松葉野」の十字路

 青い案内標識の一番下に「←飯詰駅」とある。左手から十字路に出て手前に来たところ。拡大しないと読めないが、標識の支柱に「ここは松葉野です」の案内もある。

 写真後方(背後)に延びる道の両側にも商店や住宅の家並が続いている。「下八百刈」、「耳取」である。やや狭くカーブしているその道を進んでいくと、また十字路に出会う。そこで右手をのぞくと踏切が見えるのでそちらに向かう。踏切のすぐ手前で駅舎脇から延びる細い道が合流している。

📷002:「耳取」の鉄道沿いの道

 駅ホームの跨線橋が見える。

 写真右側に三角屋根の一部がのぞいている。ログ地図を見ると、細長い長方形の建物が鉄道沿いに並んでいる。古い米倉庫のようである。鉄道輸送が盛んだった昔は、主な駅にはほとんど米倉庫が作られていた。今はトラック輸送が中心で、駅の米倉庫はほとんど姿を消したが、ここにはまだ残されているようだ。

 踏切を超えると一面に田んぼが広がる。その向こう、「角間川」の街方向と思われる奥には「西山」が連なる。いっときその眺めを楽しんでまた十字路まで引き返す。十字路を右に折れて少し南の方に進んでみる。道の右側に「JA秋田おばこ仙南支店」の事務所や店舗が並んでいる。

(その3に続く)


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