伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

対島の滝・橋立吊り橋ウオーク

2017年04月03日 | ウオーク

4月3日    (月)    

 

4月になって最初の月曜定例ウオーキングは満開の桜見を予定していた。

しかし、いつもとは違って当地の「ソメイヨシノ」の花は一向に開こうとしない。わずかに一二輪が綻びかけているだけ。こんなことはかつて経験したことはない。

東京の桜は満開だとTVは伝えている。桜前線がこれほどに捻じ曲がるとは?私が経験もしくは体験する限りにいて、ここ十数年にわたって毎年なんらかの気象異常があるようだ。私が育った昭和の時代には季節はもっと規則正しく移り変わり、自然はそれに沿ってなだらかに表情をかえていたと思えるのだが……。

地球規模の温暖化現象が自然をおかしくしている?

そんなことで今日のコースは桜のトンネルは諦め、新緑が微かに萌え出る山野の逍遥か、または紺碧に広がる春の海辺の漫歩かということで、伊豆高原駅の近くを流れる対島川に沿ってくだり、そのどんずまりに位置する「対島の滝」、それから近くの断崖にかかる「橋立吊り橋」を渡ること主軸にしたウオーキングということになった。

 

 

満開の桜の絢爛豪華さはないが、川のせせらぎ、飛び交うカワセミ、流れ落ちる滝の音、岸壁に砕ける白い波頭、見晴るかす青い海、吊り橋の揺らぎ、樹間のさわやかな風趣、捨てたものではない。満足。

昼食は、我が家近くの「ウッドベル」で。歩数は4000歩。4人のウオーク。

 

コメント (2)
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