今宵、「銀河鉄道の夜」に訪問していただき、ありがとうございます。
現実世界に疲弊した皆さまを、夢とロマンの時空にご招待いたします。
おい、冗談だろ?!
それとも、頭がイカレテしまったのか!
「無差別殺人遂行の意思が極めて強固だったとは認められず、生命軽視の度合いも甚だしく顕著だったとはいえない」
(被告が何の落ち度もない二人の命を身勝手に奪っておいて、「生命軽視ではない」とは、よく言えたものだ)
「死刑が究極の刑罰であり、その適用は慎重に行わなければならないという観点と公平性の観点を踏まえ、犯情を総合的に評価した結果、死刑を回避した2審判決については『著しく正義に反すると認められない』と判断した」
(殺害されてしまった善良な一般市民二人のいのちよりも、残虐非道な通り魔殺人犯のいのちを救うような判決のどこが公平な裁きなのか。その判決が正義だと……寝ぼけるのもいい加減にしてほしい)
どうするんですか、最高裁判所第1小法廷小池裕裁判長殿!
通り魔殺人犯の人権と生命を保障するような無責任極まる判決を下してしまって……。
「大阪・心斎橋通り魔の無期確定へ 裁判員の死刑破棄5件目 最高裁」
本月2日、「大阪ミナミ通り魔事件」の犯人である住所不定 無職礒飛京三被告(44歳)の上告審判決に対し、最高裁は2審に続いて無期懲役刑を言い渡し、判決が確定することになりました。
まさに、被害者遺族まで殺してしまうような冷徹・無慈悲な上告審判決でした。
「こんな判決を聞くために7年半も待っていたわけじゃない。なぜ被告の権利ばかりが主張され、被害者の命が軽視されないといけないのでしょうか」
「裁判員裁判が導入された意味があるのか非常に疑問。公平性の観点からいえば、落ち度のない2人の命を奪った被告は2度死ななければいけないと思う」
犠牲となった南野信吾さんの妻、有紀さん(49歳)が涙を滲ませながら訴えていました。
いや、私に言わせれば、犯人は4度死刑にする必要がありますね。
殺害された被害者2名の分と、残された2家族の遺族分の数を加算するので。
「頑張って決めてくれた裁判員の人たちの気持ちが無駄になってしまった。私たちが大人になったときに同じことが繰り返されないように裁判員裁判の意味をもう一度考えてほしい」
南野信吾さんの中学2年の長女(14歳)は、現在の裁判員裁判について、疑問を投げかけていました。
ちなみに、1審の裁判員裁判では、裁判員の皆さまが悩みぬいた末に、同被告に死刑判決を下したのですが、2審では職業裁判官様により、あっさりと無期懲役刑にひっくり返されてしまったのです。
いったい、裁判員裁判とは、何だったのでしょうか。
市井を反映した裁判だったはず……。
一方で、自殺願望のために2人を殺害した被告が控訴した理由ですが、よりにもよって「死刑が怖くなった」からだとのこと。
だったら、最初から通り魔無差別殺人事件なんかするなよ、と、ぶん殴ってやりたい心境です。
もはや、この国の司法は裁判員など有名無実であり、ましてや「無能・無慈悲な職業裁判官」など必要ないので、いっそ、AI(人工知能)と電卓を利用した裁判制度に変更すべきでは。
AIが過去の判例に従い、電卓(計算機)を使って殺害された被害者数で判決を下せばいい。
無駄な人件費もかからないし、日弁連様が描いたシナリオどおりの判決が下るからちょうどいいでしょう。
国際社会は「死刑制度廃止」の潮流にあるということで、日弁連も日本国の死刑制度全面廃止を実現させようと必死に活動しています。
ですから、死刑制度は廃止にして、刑法も次のように改正すればいい。
◆刑法第199条
「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する」
↓
◆新刑法第199条
「人を殺した者は、5年以下の懲役に処する」
さらに、刑法第39条(心神喪失者の行為は、罰しない。心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する)も、
◆新刑法第39条
心神喪失者の行為は、罰しない。心神耗弱者の行為も罰しない。
礒飛京三被告のように、覚せい剤などを使用して殺人を犯した者は無罪にして、措置入院させればいいでしょう。
いったい、河村は何を言っているのかって?
要するに、国家が被害者遺族の「仇討ち」をしてくれないのですから、ましてや、残虐非道な殺人犯を無期懲役刑にして、血税で生涯彼らの人権と命まで保障してやるというのですよ。
だったら殺人鬼などなるべく早く釈放してしまい、民間の「仇討ち屋」に依頼して始末すればいいだけの話です。
なんなら、私が開業してもいいですから。
冗談ですよ(笑)
でも、死刑制度廃止が実現したら、本当にそのような闇の商売が開業されるかもしれませんね。
それでは、またのご来訪をお待ちしています。