信長の野望オンライン 思い出話

伊達家実装後、しばらくして引退した人が,信ONの思い出話を延々と述べます。

昇進試験格差問題

2023-07-09 19:50:08 | 信オン
合戦の話ばっかりだとあれなので、今回はちょっと横道にそれてみた。

そこまで影響はしていないが、各プレイヤーに身分が与えられており、「もののふ」から始まり、最後は「家老」まで10個用意されている。
「もののふ」から「足軽大将」までは勲功をためるだけで問題なし。
「与力」からは昇進試験をクリアすれば昇進ができる。

身分が高くなるにつれて、昇進試験の面倒くさくなる傾向であるが、それでも野良で募集しても手伝いしてくれる方もいたし、多少時間のかかるマラソンもあったりはしたが、クリアできない内容ではなかった。一部を除いて。

それが、侍の目付試験と忍者の目付試験である。
まずは前者から説明しよう。

侍の目付試験は合戦でマゲ30個である。とはいっても、普段から合戦に参加している人ならばそこまで苦にはならない量であるし、がっつり対人徒党組んだり、ソロ対人で勝ったりする必要もなく、Nに絡まれてる武将徒党を防衛目的で叩いていたら、そのうち降参してくれそうな気もする。
ただ、やはり合戦に拒否反応があったり、そもそも合戦がない国だってあった。
そこまでというわけではないが、他の昇進試験に比べると少しとっつきにくかったと思う。

本番は、忍者の目付試験だ。
それは、合戦以外で敵対勢力の有力者(身分侍大将以上)のマゲを5つとってくるだ。
どういうこと?と思うかもしれないが、ようは合戦場や道場、上覧などを除いて敵対国PCを倒して5つのマゲを持ってこいってことだ。
そして、一応合戦や道場、上覧を除いて対人できるところや方法があるのだ。

一つは抜け道である。
国境の門の近くに、門衛にばれずに国境を跨げる道があるが、対人可能エリアになっている。本当の初期には敵対国の領地を渡るときに利用しているプレイヤーはいたらしいが、利用は皆無だ。
もう一つは、お尋ね者のプレイヤーをたたくか、お尋ね者になって叩かれるかである。
こちらも現実的なクリアの仕方ではない。

今では、どちらも合戦手柄5000稼げばよくなった。

ちなみに、作者は忍者の目付試験を、敵国の忍者の方とマゲ交換してクリアした。
このやり方で忍者の目付試験をクリアした人がほとんどのはずだ。

部隊会話から生まれる絆 今とは全く異なる戦場編その3

2023-07-09 15:26:36 | 信オン
今では、システムでも自由枠でもいろんな集団会話が存在しているが、当初は周囲や大声、徒党と部隊会話ぐらいなものだった。
一門会話や合戦場、私設会話はなかったのである。

情報伝達が重要な合戦場で、当時は周囲・大声・徒党・部隊・対話会話で相手徒党がどこでNに捕まっているとか、どの陣に敵襲があったとかを伝えないといけなかった。
では、どのようにしていたのだろうか。

大声や部隊会話にて情報が入ってきたとき。例えば、味方左後にて転生希望、という大声が聞こえた場合、すぐさま大声と部隊会話にて同様の情報を流す。これを聞いた他プレイヤーが同様の内容を同じことを行い、戦場全体へ情報を行き渡らすのだ。

自身が情報の起点になった場合も同様だ。敵左中にて敵徒党捕まえ、引継ぎもしくは対人徒党お願いします、というのを部隊会話に流せば、他プレイヤーが拡散してくれる。ちなみに、当時は戦場では地図もなかったし、%mpの→を出してくれるチャットコマンドもなかった。
大声と部隊会話だけが情報伝達の唯一の手段だったのである。
合戦場に大声のチャットが飛び交う、まさに騒々しい合戦の雰囲気が出ていたと思う。
情報伝達の難しさも時代を反映していて、個人的には悪くないと思っていた。

同じ部隊に所属した人とは合戦で苦楽を共にすることが増え、お互いに強い絆が生まれていくことが多くなっていった。
同部隊のプレイヤー仲良くなりすぎたり、所属武将が強くてあまり倒されなかったり、奉行なのに軍師に配属されていたりすると、あえて昇進しないプレイヤーもいた。

色々と便利なのもいいが、便利すぎてコミュニケーションが薄くなっているのも事実。たまには、こういった仕様も悪くはないと思った。

前哨戦で武功を稼ぐ 今とは全く異なる戦場 番外編

2023-07-09 00:36:07 | 信オン
ずっと戦場の話をしていてもあれなので、今回は合戦場でやれることだが、インターバル中にできていたことについて。

陣と陣の間になにしますか?は人によって答えはまちまちだろうが、合戦場から退出するのは確実だろう。
が、昔はインターバル中でも合戦場、正式には門の中ではあるが、やれることがあったのだ。
それが前哨戦である。

まぁ、前哨戦といっても初耳の人も多いだろうから説明から入ろう。

簡単に言えば、登録者同士の7VS7の対人が行えるものであった。
その勝敗の結果で武功がもらえ、成立しなくても僅かながら、こちらも武功がもらえる。

作者は烈風の足利にいたので、この前哨戦が機能していたことはほとんど見たことなかったのだが、人数の多い同士の国ではそこそこ組まれていたようだ。

で、この前哨戦だが、残念ながら正常に稼働しているようには見えなかった。

そもそも組まれるほど人数が登録されていない国同士の場合、対人戦自体ができない点と、武功目当てに連射放置で登録しているだけプレイヤーが少数いたということである。
参加者多数の国同士なら問題はなかったんじゃないかと思うだろうが、そうではなかった。なんと、絶交登録すると味方同士組まれないという仕様があったらしく、対人に不向きな特化を根こそぎ絶交登録し、毎回同じプレイヤー同士が組まれていたという報告が多数上がっていた。
ちなみに、前哨戦の結果は合戦の結果に全く影響はなかった。

ここで一つの大きな疑問が出てくる。なぜこれまでして前哨戦に参加していたのかということだ。
その答えは、
前哨戦でしか武功が稼げなかったのである。

前哨戦で勝てたとしても手に入る武功は30程度。
この時期、紋所の価値を上げるには並大抵の苦労ではなかったのである。
人口の多さから、伊賀や今川のような超過疎国でない限りはランキングに乗ることも難しく、10まで上げている人すら少なく、20や30までいくと、もはや畏怖の対象であった。

ちなみに、武功で交換できる家具があるぞ!