信長の野望オンライン 思い出話

伊達家実装後、しばらくして引退した人が,信ONの思い出話を延々と述べます。

合戦のドロップ 今とは全く異なる?戦場編その6

2023-07-13 23:44:33 | 信オン
戦場で武将・防衛NPCに勝利したときに特別なドロップを落とすことがある。おそらく、武将ドロップは今もあるとは思うのだが、意味合いは異なっていると思うので、過去の合戦ドロップの意味合いを語っていきたい。

①上級心得・弐
今ではまりに話を聞くだけでもらえるそうだが、飛龍の章で実装された上級心得はそうは簡単に手に入らなかった。壱は寄合でもらえたが、弐は合戦のゾーンドロップとなっており、戦場からNPCが枯れていた時期もあった。
特に、全体看破・弐のある侍と忍者の上級心得は、人口の多さ、技能の有能性で非常に高騰した。
特化目録の習得ついでにドロップ狙いでNPC狩りが流行したのである。

②無双の誉
柿崎景家、本多忠勝、真田幸村、島左近のドロップ。新星の生産品材料となっている。ちなみに、この時の真田幸村はただの信濃の先陣武将であったため、非常に倒しやすかった。
他武将は本陣武将であったり、大和の後陣武将となかなか対戦機会がなかったと思われる。
生産品を解体しても戻ってこないこともあり、なかなか高つく材料であった。

③旧武将ドロップ
争覇の章以降、武将ドロップが新しくなったが、過去の武将ドロップもまだ存在していた。その旧ドロップを解体すると、たまに〇〇の名というものが出てきて、各勢力ごとに異なったものが解体された。
〇〇の名を使うと立物に変化し、勢力によっては兎耳や愛の立物を獲得することができた。

④修正値のついた首飾り
大物主のドロップ「蛇神の管玉」が流通するまでは、首飾りは防御を上げるだけのものであったが、武将・NPCドロップの中にはステータスを+するものが存在していた。
希少性・有能性から価値は向上し、特に和田惟政の「惟政のロザリオ」は後衛職は是非とも装備したい一品であった。

⑤大般若長光
立物の中で一番の人気は兎耳、いくつかの武将ドロップ解体で出てきた。
その中でも一番人気は、三好長慶からドロップする「大般若長光」を解体して出てくる、「金無垢兎耳立物」だった。
大名からドロップする、黄金色という希少性から、ドロップ品が市場に流れればとんでもない高値がついていた。
ちなみに、解体しても必ず出てくるものでもないし、立物自体は取引不可である。
そもそも三好長慶と戦う機会もほとんどないし、大名を倒せる徒党というのもほんの一部ということで滅多に見られるものではなかった。
ただ、大名とそれなりに戦える舞台があった。それは天下分け目の決戦である。
3体まで弱体化でき、ドロップを狙う千載一遇のチャンスであったが、そのように思うプレイヤーは山のようにいて、三好陣は常に大渋滞していた。
さらに言えば、叩き合いも繰り広げられ、結局5体の弱体で叩かれることが多かったように思える。

今の武将ドロップがどのようになっているかは知らないが、遊び心で付加価値がついていた時代もあったのである。

高性能の首飾りを求めて 三輪山編

2023-07-13 19:15:37 | 信オン
前回の、4神クエストもすべては三輪山に入るためのもの。
目指すはボスの大物主、ドロップの「蛇神の管玉」はもうすぐそこだ。
と、大仰に書いたが、めんどくささでいえば前回のクエストのほうが圧倒的であり、緩和されたことでトントンぐらいになったといえる。

大物主と戦うためには、ゾーンドロップとなっている「須恵器のかけら・壱~七」を一つずつ集めなければならない。全部抽選を行うアイテムだ。
ちなみに、こいつら非スタックアイテムである。袋も最大で50,倉庫の総量も多くないこの時代、複数個集めておくことは大変な負担となる。

上記のアイテムを揃え、入口にいる蛇に話しかければ、ついに大物主と戦うことができる。
ここで注意してほしいのは、大物主と話しかけるのは一人だけにしないといけない点だ。神の須恵器を持つプレイヤーが話しかけることで戦えるのだが、複数人で一度に話しかけた場合、戦闘終了後に話しかけたプレイヤー全員分なくなってしまう。

三輪山への徒党は二通りあり、かけらを集めるための募集と、須恵器を持っていて最初から大物主としか戦わない募集がある。
後者の場合は、他に徒党がいれば順番待ちがある(沸き待ちはなかった)し、そもそも徒党員の中でも順番を決めるので、6,7番手はもう絶望的である。
さらに言うと、「蛇神の管玉」は100%ドロップではなかった。体感、50%なかったように思える。
ただ、これだけ苦労しても手に入るだけの価値のある首飾りだった。なぜなら、この当時の首飾りはほとんど付与がついていないものばかりだったからだ。武将ドロップやNPCドロップで付与付きの首飾りはかなりの需要があったのである。


宝玉の登場で廃れてしまったが、間違いなく、信長の野望オンラインの一時代を築いたコンテンツであったことは間違いないなかった。
ちなみに、大物主自体は1に注意していれば取るに足らない強さであった。ただ、1はかなり痛いので、油断しているとということもあった。

高性能の首飾りを求めて 封印を守るもの編

2023-07-13 13:45:30 | 信オン
フィールドが主な活動域だったころは、各国に設置されたクエストをプレイヤーがクリアを目指していた。
しょっぱい報酬のものがほとんどだったが、1,2位を誇るめんどくささのクエストをクリアすることで、当時としては破格の性能の首飾りをゲットすることができた。

通称四神クエストと呼ばれるものだが、青龍・白虎・朱雀・玄武・若雷と倒すことで達成できるクエストである。

まずは、青龍・白虎・朱雀を倒して来いと言われる。いや、正確には、ドロップアイテムを三つ集めてこいと言われる。
そもそも、上記らのボスがいる場所に行くまでが一苦労だった。
隠形薬・改もなかったし、寝かせられるのは神職だけ。歌舞伎も当初はいなかったので相互与生気もできず、いくら寝かせてもきりがなかった。
また、白虎のいる忍者砦はマップが複雑で、迷子になるプレイヤーも多数。いろいろと悩ましいことだらけであった。
奥に行けばNPCも強くなり、狩りながらでは時間がいくらあっても足りなかった。
いざ、ボスについて倒したと思ったら、ドロップするのはたったの一つで抽選+何時間もの沸き待ちである。4時間とか聞いたことがあるが、もう正確に覚えていない。
何度行けばドロップアイテムが揃うのか終わりが見えないクエストであった。

ただ、上記の3神のドロップが揃えばほぼ終わったようなもの。雑賀郷にいる玄武を倒し、千引きにいる若雷を倒せばクリアである。
玄武までいけるプレイヤーが極端に少なかったため、特に順番待ちや沸き待ちもなく、スムーズに挑戦できた。多少、若雷が強めではあったが、落ち着いてやれば問題ない相手である。


ちなみに、あまりにも長い道のりということで、後々修正が入った。
まず、瓦版などの導入にてボスまでかなり楽に迎えるようになったし、ドロップアイテムも同時に7つ落ちるようになった。
同時戦闘も可能なので順番待ちや沸き待ちもなくなった。

このクエストをクリアすることでようやく三輪山に入れるようになった。
果たして、そこで待ち受けていたものとはいったい?!

ゲリラ 今と同じかも? その2

2023-07-13 11:46:29 | 信オン
さて、前回はゲリラの「陽」の部分に着目したが、今回は「陰」に注目したい。

①先や中陣に徒党を組んで行きにくい風潮が生まれた。
がっつりとした武将徒党を組まなくても先や弱体中陣ぐらいなら倒せるとわかると、先や中はゲリラ、強めの中陣や後陣は徒党でという風潮が強くなっていた。
ある意味、先や中を徒党でいくことに拒否反応を起こしたり、実際にいった徒党を痛烈に批判するプレイヤーも出てきてしまった。
正直なところ、問題なく徒党が取り付けるのであれば、最初から徒党でいくことのほうが効率がいいに決まっているのである。
本来なら協力し合う徒党とソロの間に、少し溝ができた空気感があった。

②防衛・囮といった、本来のソロの役割を担う人が減った
職人と呼ばれる方はどうでもなかったが、徒党でなかったからやっていたというプレイヤーはごっそりゲリラのほうへ走った。
となれば、防衛・囮の人数が減るのは当たり前だし、ゲリラによって防衛という概念も少し薄れてしまったように感じた。
合戦に対して深く取り組んでいたプレイヤーたちにとっては、少しやりがいというものが減ってしまったかもしれない。


ライトユーザーにとっては、ゲリラというのは合戦に行く理由付けにもなったし、敷居が高いように感じていた合戦をもっと身近になったきっかけにもなったと思う。
ヘビーユーザーにとっては、空気感が大きく変わり、いままでやってこれたこと、やってきたことが否定・通用しなくなることは少しやりにくかったのではないかと思う。

ただ、人数がいないと盛り上がらないし、勝てる合戦も勝てなくなる。ゲリラの登場は、信onの合戦の大きな分岐点だったのではないかと感じている。