信長の野望オンライン 思い出話

伊達家実装後、しばらくして引退した人が,信ONの思い出話を延々と述べます。

合戦の勝利条件 今とは全く異なる 戦場編その8

2023-07-18 09:47:40 | 信オン
20年経過しても、合戦は大幅に変化しつつも「信on」の代背景を象徴するメインコンテンツとして継続している。
今の仕様では、1週間決められたスケジュールにて陣が発生し、その中で総戦果が多い方が勝利、2倍以上差がつくと大勝となることになっている。

ただ、初期の仕様ではタイムスケジュールも決められていなければ、1陣の開催時間も内容次第となっていたのだ。
今とは大きく異なり、合戦の勝敗が決められていた。


①1週間に開催された陣の中で勝利した陣の数が多い勢力が勝利
昔は陣ごとに勝利判定があって、その勝利した割合で合戦後の処理が決まっていた。
ちなみに、高校野球が如く、コールド勝利が存在していたので、勢力差がある場合は凄い勢いで陣が消化されていたのである。

②陣の勝利条件その1 12 時間が経過した時点で、相手の2倍の戦果があり、かつ戦果が 1000 以上の場合、勝利。
単純に言えば、相手の倍の戦果を稼いでいれば勝利ということだが、最大で12時間経過するまで陣が終了しないということだ。
今では4時間と決まっているが、戦力差によって開催される陣の時間が異なるような仕様だった。

③陣の勝利条件その2 6 時間以上が経過しており、戦果が 10000 以上あって、相手の3倍の戦果がある場合、その時点で勝者となり、「陣」 は終了となる。
いわゆるコールドゲームである。戦力差がある場合、ほとんどの陣が6時間で終了となっており、もはや蹂躙であった。
ちなみに、陣と陣のインターバルは2時間あり、最短で8時間ごとに陣が開催されていた。
今だと1週間で20陣らしいが、今思うと今のほうが陣が開催されているということだ。
ただ、深夜の1時に陣が終了すれば開始が3時、終了予定が15時とスケジュール自体は不定期でめちゃくちゃであった。

④陣の勝利条件その3 6 時間以上が経過しており、自軍の大名が健在で、相手の大名が討ち取られた場合、その時点で勝者となり、「陣」 は終了となる。
実際の歴史背景を重要視した勝利条件だと思われる。というより、大名が討ち死にしたらもっと大騒ぎになったと思うが、これはゲーム。次の陣になれば生き返っている。
プレイヤーの強化により大名がぼこぼこ落ちていた時代もあったようだが、その際はコーエーによる神の手が入ることが多かったと思う。


ちなみに、②や③の条件に当てはまらなかったり、6時間以内に双方の大名が倒された場合は引き分けとなった。
当時はカウンターを防ぐために、必死に引き分けを取りに行った勢力が多々いたという。

正直なところ、勝利条件というよりは陣のタイムスケジュールが決まっている方がいいよね、という話です。

昔の星野山千尋窟 その1

2023-07-17 20:45:00 | 信オン
根クエがひと段落したプレイヤーが増えてきたところに、「星野山千尋窟」が実装された。
1階から10階までのあるダンジョンで、数字の浅いダンジョンをクリアすることで次へと進むことができる。
浅い階のボスは根クエのボスよりは強くなく、むしろ根クエで鍛えられたプレイヤーにとっては難しいボスではなかった。

1階は、途中まで強行ダッシュ、途中からは敵を寝かせつつカギをゲットしてボスのところへたどり着ける。
ボスの強さも大したことなかった。1階のクリアはわけなかっただろう。

問題は2階であった。リニューアルしたときも同じマップだったのかは知らないが、とにかくべらぼうに広かった。
マップに配置された僧5体をまず探し出し、1を残して他を倒すを5体分全部すればボスと戦えた。
ボスの「邪術師」も、1の全体術やバランスの取れた徒党員と十二分に全滅のありえる強さだった。
2階のネックとなったのが、フロア自体の広さ、それに加えてボスの強さといきなりプレイヤーに挫折を与えたフロアとなった。
敵を寝かせられる神職が先導をすることが多く、印刷したマップを横目に四苦八苦していたプレイヤーも多かったはずだ。

ちなみに、1階層をクリアするごとに、その階層をクリアした印がもらえた。
景品が10個用意されていて、最初の景品は1階層の員だけでよかったが、二つ目の景品は1と2の印、10個目だと1-10の印が一つずつ必要になる仕様であった。
そして、1と2でもらえる印が御蔵拡張のアイテムだった。今から思うとそれだけ?!と思うかもしれないが、他キャラの倉庫を使わないと全然足りなかった時代を考えると、御蔵拡張というのは非常に重宝された。
問題は、これ以降の報酬を得るために2階を何度もクリアしなければいけないことだ。
リニューアルした時はそうでもなかったかもしれないが、実装当時はとんでもないダンジョンが追加されたと誰もが感じた。

2階をクリアしたのもつかの間、完全クリアにはまだ8階もある。一体、この先どのような地獄?が待っているのだろうか。

にんぽっぽの信on記 その2 稲葉山へ行こう編

2023-07-17 07:30:17 | 信オン
「稲葉山ってめちゃくちゃ人いるらしいよ」
聞いたときは、へー、ぐらいにしか思わなかったのだが、ずっと紀伊にいるのもな、と思ったので初めての遠出をやってみることにした。
当たり前だが、早馬や強行なんてものはなかったので、ひたすら素走りだ。
摂津→山城→近江→美濃でようやく到着だ。途中の高レベル赤ネームに何度か墓場送りにされたような気もする。

稲葉山につく頃…いや、見えてきたところで明らかに雑賀郷とは違う外見を目のあたりにする。
城の周りに人の山である。青を出して勧誘を待っている者、徒党を組んで蛇やネズミをいじめたりしているものなど、何十人ではない。
何百人単位で人がいたのである。

ついでに城の中に入ったが、外と同じかそれ以上にプレイヤーがいたのである。何をしているのかというと、ショッピングだ。
自動売り子がない時代は、プレイヤー自らが売り子となって売買を行っていた。採集品はもちろん、生産品やドロップ品など、対話で行っていたのである。大声が飛び交いまくる、まさに正月のイオンである。
だから、一番人が集まる稲葉山で売り子をするプレイヤーが続出。処理落ちしてキャラクターが見えなくなるほどの人だかりであった。
たまに聞こえる、飢え死にする売り子の声も稲葉山の名物であった。ちなみに、この時はデスペナルティで所持金が半分になっていた。

どこへ行っても人だらけの稲葉山に感動していたところ、もう一つの知人の言葉を思い出していた。
「めっちゃ炭と磨き砂がでる採集場所があるらしいよ」
どうやら北のほうにあるみたいで行ってみた。
死ぬほど人がいた。
勧誘待ちのプレイヤーも半分ぐらいいたと思う。
とりあえず、しばらく掘ってみた。
すげえ採れて感動したが、もっと感動したのが、倉庫にあった分の炭とかも秒で買い手がついたことだ。

何もかもに驚いた筆者は、初稲葉山は徒党を組めずに終了してしまった。
しばらくは、稲葉山を拠点にして習得や金策を頑張るのであった。

サポ忍としての役割 その2

2023-07-17 00:20:42 | 信オン
今回は、サポ忍の役割が徐々に終えていったと思われる推測を述べていきたい。引退している身なので指摘が的外れだったら申し訳ないが、好き勝手書いてるブログなので許してほしい。

①不動がついている敵や不変をしてくる敵が増えた
本陣武将の1に不動がついたとき、え、忍者の仕事半分なくなってるやん、って思った。さらに、神が不変を使ってくると聞いて、忍法の封殺手裏剣終わってるやん、と思った。
ようは、痺れ切りの効果がない敵が増え、痺れ効かないならアタッカーとか入れた方がいいねってなる。

②看破がアイテムで使用可能になり、確実に術止めできる特化が増えた
伊達家実装時に、アイテムで看破ができるようになったのは周知の如く。とはいっても、盾や詠唱、回復が使う機会はほとんどなかったのだが。
問題は、高確率で術止めできる特化が増えたこと。技能が当たることで痺れるのではなく、気合をすべて削り取ってしまう技能が増えた。
神典や鉄砲はともかく、古神の「神気撃」は気合を0にして相手を痺れさせると、次のターンには気合充填を使うので、痺れ切りより効果が高かった。

忍者でしかできない役割というのが、技能の多様性により、忍者じゃなくてもよくね、という風潮が若干出ていたのではないかと思う。
とはいっても、別に忍者がいなくなったわけでもないし、いつの時代も不遇特化、不遇職が存在していたが、ようは楽しめたもの勝ちなのは間違いない。
新章でまた一味違った戦国時代を外から眺めていたいと思う。

にんぽっぽの信on記 その1 雑賀衆仕官編

2023-07-16 21:01:21 | 信オン
そろそろ合戦のネタもなくなってきたことで、筆者本人がどのような信onライフを送っていたのか、昔の仕様とともに少しずつ振り返ってみようと思う。

元々、筆者はオフゲーで信長の野望をプレイしており、このゲームもネット対戦ができるオフゲーの延長戦上にあるものぐらいにしか思っていなかった。実際にゲーム開始してみて全くの別ゲーなんだ…と唖然としていた。
もちろん、歴史好きだったりコーエー好きのプレイヤーもいたが、どちらかといえば、他MMO経験者が流れてきたというプレイヤーのほうが多かったように思えた。

初期の職業や勢力、サーバーを決めるにあたって、色々下調べして行うのが一般的なんだろうが、MMO初心者の筆者にはそんなことをすることもなく、自分の感覚ですべてを選んでいった。
まず、サーバーは、オフゲーで一番好きな「烈風伝」。職業は、「侍」か「忍者」で迷って忍者。他の職業は、むしろ戦うの?!って思って最初から除外していた。
勢力は、傭兵軍団っぽく動けるのかなとおもって「雑賀衆」。あと、勢力ボーナスの腕力と器用が忍者には適しているかもと思ったのも後押しした。
と、ゲーム内での有利不利を全く考えず、自身の感覚だけですべてを選んでいったのである。
というわけで、一人の忍者がマップの端っこで誕生したのである。

何の事前知識もなく、最初は城前のネズミや蛇を狩っていた。とにかく、弱い雑魚をひたすら殴りまくり、さらに徒党の人数が多いほど経験値が少なくなるので好都合だった。
意味不明なことを言っているかもしれないが、昔の習得は、いかに低レベルで多くの技能を覚えるかの効率を追求されており、レベルが上がるほど技能の習得が難しくなる仕様だった。

習得徒党を組むにも紀伊では組めないときもあり、美濃だと人がたくさんいるよと聞いた筆者は、越境を試みるのであった。

ということで、今回はここまで。次回はひよっこ忍者の大冒険とでもいこうか。