今日は、上野公園の「国立科学博物館」で開催されている「生命大躍進」を見に行きます。
人類へと続く生命の進化や、重大な出来事を46億年前までさかのぼり、化石などを見せてくれます。
ブースごとに、いろいろな生物の進化を見てきましたが、 一番興味を惹かれたのは、6600万年前の「白亜紀末の大量絶滅」。
直径10kmの巨大な隕石が衝突し、恐竜などの70%以上の生物が絶滅したのです。
6600万年前にメキシコ湾に衝突した巨大隕石の「境界粘土」層です(黄色の間)。
本当なんですね〜
会場の出口に書かれている記述を読むと不安になります。
過去に5回あった大量絶滅は、10万年以上の時間をかけて生物の多くを根絶するかわりに、新しい生物が進化してきたそうです。
大量絶滅とは、生物が対応出来ないスピードで、環境が変化した時に引き起こされるそうです。
今の環境と同じです、地球の気候や生態系に大きな影響を与え、生物の絶滅を引き起こしています。
研究者は言ってます。
「私たちは今、6度目の大量絶滅のただ中にいます。」と!
この数年の世界中で発生している異常気象、天災地変、思いあたるところがあります。
地球がどうなっていくのか、推して知るべきなのですが……。
これからの地球は、「ホモ・サピエンス」(かしこい人)という学名を持つ、 私たちの生き方(活動)にかかっているんでしょうね・・・
「巨大災害」に備えて、身を守り避難することを考えなければなりません。
休館日に伺ったので、お客さんも少なくゆっくり見ることができました。
夕食は、「上野精養軒 3153店」に寄ります。
※3153とは、さいごうさんを数字にしたものです。
屋上には「上野の西郷隆盛像」があるためです。
文明開化の明治5年(1872年)日本におけるフランス料理店の草分けとして、東京・築地に創業し、明治9年(1876年)には、上野公園の不忍池畔に「上野精養軒」が誕生しました。
『天皇の料理番 秋山徳蔵』が修行したゆかりのレストランです。
ここは上野駅にも近く開放的な眺望です。
「上野精養軒」の味を受け継ぐ本格洋食のバルダイニングです。
メニューを見るとTBSテレビで放映した「天皇の料理番」の特別記念メニューもでています。
ドラマに登場したザリガニのスープ・カツレツ・平目など秋山徳造の料理がアレンジされています。
「上野精養軒」で是非食べるとすれば「ハヤシライス1500」なのですが、お馴染みの「ハンバークセット」で。
グラスにもナプキンにも鹿鳴館から通ったであろう、馬車が型どられています。
前菜にお肉のパテ「パテ・ド・カンパーニュ」をとります。
なんとも「上野精養軒」のハンバーグは美味しいですね~ ナイフを入れると肉汁が溢れだし、添えた平打ちパスタがなごみます。
デミグラスソースは言うに及ばず、赤ワインとよく合います。
給仕の方のきめ細やかな対応もよく、「上野精養軒 3153店」もいいですね。
日がな一日満足顔で、10分揺られて帰ります。
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