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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

熊本城 銀杏城 本丸御殿 さるく 2015

 

お盆の翌日、熊本電鉄バスに揺られて、日本三名城のひとつ「熊本城」に逢いに行きます。

熊本市役所前で降り、「熊本城長堀」に向かいます。

現存する城郭では、一番長く242mもあるでしょうか。

内堀には坪井川を有し、外堀には白川を利用した難攻不落の城です。

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緑の芝の上に石垣と黒塀のコントラスト、格調高く美しい場所ですね〜。

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「長掘通り」を歩いていると、色鮮やかな肥後つばきのマンホールを見つけました。

「熊本市の花」です。

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熊本城を築いた加藤清正は、今でも熊本市民から清正公(せいしょこ)さんと呼ばれて慕われています。

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「清正公像」は、甲冑と長烏帽子姿で、戦国の要塞熊本城を背に、戦いの陣中に座るような姿で、まさに熊本を守らんとしているかのように鎮座しています。

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銅像の背後にのびる行幸坂(みゆきざか)は熊本城内へと続いています。

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城内への入口まで坂道が続くので、「桜の馬場 城彩苑」から「頬当御門」まで無料シャトルバスを使います。

7分間隔で走っているので使い勝手がいいのです。

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お城まで楽に行ける門が、ここ「頬当御門(ほほあてごもん)」です。

本丸中心部を顔に見立てると、この門は頬のあたりになることから、顔の前に当てる甲冑の部品の名前から名付けられたようです。

初めての人は、この門からの入城がおすすめです。

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久しぶりにお城の中を見学します。 熊本城は、何と言ってもこの石垣です。

「武者返し」は言うに及ばず、優美にして堅牢な石垣は「清正流」と呼ばれています。

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 学生時代この場所は、石垣の絵を描くためよく通った懐かしい場所です。

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平成20年春に復元された「本丸御殿」、藩主の居間や接客の場などに使われた熊本城の中核をなす建物です。

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「昭君之間(しょうくんのま)」は、眩しいくらいに輝いています。

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上を見上げると90cm四方の折上げ格天井、金箔の上には植物の絵が繊細に描かれています。

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御殿の廊下を歩いていると、ヘリコプターが離陸しているのが見えます。

遊覧ヘリでも出来たのでしょうか。 カメラの望遠で見ると胴体に熊本県のマークが付いています。

調べてみると、急患を「国立病院 熊本医療センター」に搬送するため二の丸広場を発着場所として使っていたんですね。

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お城前の広場にやって来ました。 堂々したお姿です、天守閣は復元され、瓦の列や数まで細部にわたって忠実に再現しているそうです。

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「宇土櫓(やぐら)」は、創建当時から残る唯一の多層櫓です。

地上5階地下1階もあり、他のお城では優に天守に匹敵する大きさが、当時の熊本城の櫓にいくつもあったそうです。

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バスを待って「桜の馬場 城彩苑」におります、ここは昔市民プールがあった場所ですね。

高くて怖い飛込み台に足が震えたものです。

 

今は、手前にある「湧々座(歴史文化体験施設)や桜の小路(食事土産処)」の観光施設がオープンしています。

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さて、お昼も近く「阿蘇庭 山見茶屋」に寄ってみます。

名物の馬肉溶岩焼コースを頼んで見ます。

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馬肉を焼いて食べるのは初めてです。

熱せられた溶岩の上に馬肉を広げて、タレつけて食べます。

あまりの美味しさにお代わりしたいぐらいです。

上質な馬肉で、さらに郷土料理のだご汁や厚揚げなどか付いて阿蘇の高森にいる気分です。

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3時間ほどの城めぐり 離れて40年もなると、懐かしさが増していきます。

もうちょっと歩を進めてみましょうか。

 

 

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