秋の日がさし
蕎麦の香りもいい頃に お昼も過ぎた頃
ぶらりと引き戸を開け すみの席へ
櫻正宗のぬる燗をもらい 炭火で暖めた焼き海苔で 一杯
ころ合いをみて「もり一枚」頼むみます
かどが立ったいい蕎麦です
蕎麦にわさびをのせ たぐりますす
さらしネギを汁につけ 口直し うまい
蕎麦はひとりで食す この時間がたまりません
"そんな気になる蕎麦屋さんを訪ねてみました" 2015年5月閉店。
北千住の住宅街をぶらぶら散策していたら
「手打ちそば処 たかはし」の案内図が電柱に。
まわりを見わたせば密集した住宅街です。
こんな場所にあるのか?
見当たらない。
車も通らない せまい路地に入って行くと 一軒家の玄関に暖簾が
ココですか? 実に分かりづらい。
しかし、探し求めた達成感があります。
のれんをたたき、引き戸を開けると 一般家庭の玄関
声を掛けても返事がない。
「上がってもいいですか」なんて 人の家にコッソリ上がるのは
なんか罪悪感があります。
ワタワタしてると奥からご主人が「いらっしゃい」と満面の笑顔。
私「ただいま」と言ってしまいそう。
とおされた一般家庭の六畳間にテーブルが３つ 座っても１２人
なんか実家に帰った気分、落ち着きます。
まずは、「もりそば」と「げそ天200円」を頼みます。
お～げそ天の量の多いこと。
麺はコシがあって、かどもきっちり。
つゆは薄くて甘めです、辛汁だったらもっと旨いかも。
「ごちそうさま」と言いつつ 次回もここにだどり着けるかどうか不安です。
今度は、夜、ぬる燗でも飲みながら蕎麦前のつまみを食したいものです。
しかし、夜だともっと分からないかもしれませんね。。
〈蕎麦食言〉
「もりそばのつゆを、箸から垂れ下がった先のほうにちょっとつけるだけ、あまりグチャグチャかまずに飲み込む」 なんて、通ぶっても
「つゆは、多めに漬けたほうが美味しいにきまってます。噛まないと香りも分からないからね。」
蕎麦を打ちたくなりました。 その前に返し作りが先ですね。。 
さてさて 気になるお店を探しに 春夏秋冬 蕎麦三昧 ! !"
