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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

外神田 花ぶさ 秋を求めて 2k540 うさぎや どら餡ソフト au lait

 

「秋葉原電気街」の用が済み、山手線の高架下に出来た、

ものづくりの街 「2k540 AKI-OKA ARTISAN」に寄ってみます。

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「2k540」とは、鉄道用語では東京駅を起点とした距離「キロ程」で場所を示す用語です。

この施設は、東京駅から2キロ540メートル付近にあるため、「2k540」と付けられました。

読み方は、「ニーケーゴーヨンマル」です。

「AKI-OKA」とは、秋葉原駅(AKIHABARA)と御徒町駅(OKACHIMACHI)の中間に位置しています。

「ARTISAN」とは、フランス語で「職人」を意味しています。

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48店のものづくりをテーマとしたお店が並んでいます。

工房とショップがひとつになった、ここでしか買えない商品、モノづくりが体験出来るワークショップがあります。

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気になった「マスナガ イチキュー ゼロゴ」、創業109年間の増永眼鏡店、

フレームの仕上げが卓越です。是非ほしい逸品です。

施設内の「やなか珈琲」で、本日の珈琲マンデリンを飲み、今日のお昼は行きつけの「花ぶさ」に伺います。

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外神田の旧錬成中学校の向かいにある「花ぶさ」に着きました。

向かいの施設は、旧中学校を利用して誕生したアートセンター「3331 Arts Chiyoda」があります。

施設名称の3331(さんさんさんいち)とは、江戸一本締めの手拍子を数字表記したものです。

《江戸一本締め》

「シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャン、シャン」という3・3・3・1のリズムで、 9回叩いて、最後にもう1回叩きます。九+一で「丸」。 すべてを丸く収めようという意味があるらしいです。

 

さて、お昼にします。引き戸を開け御主人に会釈をして、白木のカウンター席、いつもの場所に座ります。             

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本日のランチは、1200円前後でありますが、

御主人お勧めの「秋の限定セット」を頼みます。

まずは、小瓶で、「新さんまのお造り」

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箸置きにも紅色で「花」と、使い込まれています。

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今年初めての「土瓶蒸し」です。9月末食まで。

中には、大好きなハモと松茸、香り良い一品です。❣️

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食べやすく切れ目が入った、ふっくらとした「新さんまの塩焼き」が出てきました。

松茸ご飯赤味噌のなめこをいただきます。

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いつもながら 落ち着くお店です。

そして、初めてのお客さんにも優しいお店です。

 

「池波正太郎」が通ったお店と思うだけで、その当時を振り返るものが飾られています。

故池波正太郎氏が考案したお昼限定の「花ぶさ膳3700」と夜の「千代田膳5500」は、

思い出すだけで、また行きたくなってしまいます。

 

しめには、白玉しるこが出ます。この最後にでる優しい味がたまりせん。

 

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御主人に会釈して 「ご馳走様」と席を立ちます。

 

女将さんが、引き戸を開けてくれます。

帰りは、上野寄りにある黒門町の「うさぎや」へ立ち寄ります。

都内でベスト3に入る、どらやき屋さんです。

 

※「どら焼き」や「豆大福」などの何気ない菓子。

都内ではその有名店に開店前から並び求める風景が当たり前のように見られます。

どこにでもあるような菓子ですが、ここでなければ食べられない極上のお菓子です。

 

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名物の「どら焼き205円」と「季節の団子205円」をお土産に買い求めます。

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ここのどら焼きのお気に入りは、あずきは勿論ですが、しっとりした皮が大好きです。

餡が見えないように、しっかりと皮に包まれ、触ると指に柔らかい感触が伝わってきます。

ふたつに割ると、あずきがこぼれそうです。

食べどきは、作られたその日のうちに食べるのが一番です。

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もう一つは、綺麗なみどりの「季節の団子」も買い求めます。

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日を変えて再び訪れたら、こんな美味しいものもありました。

「北海道興部(おこっぺ) ノースプレインファームの牛乳」「どら焼きの餡」を練り込んだ ソフトクリーム 「どら餡ソフト au lait 300円」

持つとズッシリ、甘さも控えめです。 

夕方5時半には販売終了となります。

ソフト

 

何気なく近場を歩くだけで いろいろな発見があります。

たいそうなことは無く ただ ただ ぶらりとするだけです。

 

気持ちのよい店 お付き合い ありがとうございました。❣️

 

 

ひとときの癒し healing photo  ボチッとな❣️

 

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