「東京アラート」も解除され、都民も営業始める商業施設も
みずからが自衛し、自主対策を求められます。
・東京で生きていくには決死の覚悟、いつ感染するかハラハラしながら生きています。
梅雨空になり「紫陽花」は色華やかです。
御存知ですか
2020年4月から、東京都は
自転車に乗るときは「自転車保険」の加入が「義務化」されました。
他府県でも義務化が進んでいます。
最近、自転車事故の加害者に「高額な賠償請求」が命じられたり
「自転車保険への加入」を「義務化する条例」を設ける自治体が増えています。
①車にはねられた
②自転車で転倒してケガをした
③自転車運転中に車にキズをつけた
④自転車運手中に他人にケガさせてしまった
いつ自分にふりかかるかもしれないので、自衛のために加入します。
区役所が斡旋している「AJプラン」「区民交通傷害保険+自転車賠償責任」に加入。
保険金額は、「交通傷害150万円」、「自転車賠償1億円」
「自転車保険」への加入率は全国で57.3%
義務化した地域が増えています。
加入が義務化されている都道府県は、
東京都・神奈川県・埼玉県・山梨県・山形県・長野県
静岡県・滋賀県・京都府・奈良県・大阪府・兵庫県
愛媛県・福岡県・鹿児島県
新型コロナの自粛もそうですが、関西圏が上位にあり、決まりごとを守る地域なんですね。
加入が義務化されている市区町村
仙台市・さいたま市・相模原市・静岡市・
名古屋市・金沢市・京都市・堺市・福岡市
加入を努力義務としている都道府県・市区町村
北海道・茨城県・群馬県・千葉県・富山県・和歌山県
鳥取県・徳島県・高知県・香川県・熊本県・千葉市・北九州市
「自転車保険条例」の「義務化」地域は、65.6%
「自転車保険条例」の「非義務化」地域は、49.6%
加入率が最も高いのは、「京都府」の73.6%
加入率が低いのは、「鳥取県」で31.1%
自転車保険に入らなかった場合、罰則はあるの?
2020年12月現在は、自転車保険に入らなかった場合の罰則は、定められていません。
自転車保険への加入が義務・努力義務とされている地域であっても同様で、罰則はありません。
ただし、罰則はないものの、自転車保険の未加入の場合は「条例違反」となります。
自転車保険への加入が義務付けられている地域であれば
未加入の場合、通勤や通学が認められなくなってしまうことも。
どの世代にも自転車事故を起こす可能性や巻き込まれる可能性があるため
保険への加入はとても大切です。
「自分の住んでいる地域は義務化されてないから関係ない」は間違い!
お住まいの都道府県や市区町村が上記に記載されていない場合
「自分には無関係だ」と思われるかもしれません。
しかし、お住まいの地域に関係なく
自転車保険の加入が義務化されている地域を自転車で通行する場合
加入が義務付けられる可能性があります。
通勤や通学、お買い物などで県や市をまたぐ移動をしている場合や
帰省先や旅先で自転車に乗る場合などは注意が必要です。
身を守るためにも「義務化された地域」「義務化されていない地域」も、加入をおすすめします。