【旅に出ると別の脳内が動き出すと言われています。】
・日常とは違う場所
・新しく出会う人
・初めての体験により
・軽い関心が高まります
特に旅行中は
・不安や緊張を高め
・新しい体験による快感が加わり
・目の前で起きていることへの注意力を増大にします。
・日ごろの悩みから強力に解き放たれます。
【街歩きでも脳を鍛えられます】
ロンドンとニューヨーク、旅することで脳が鍛えられるのはどっち?
ニューヨークの街の作りは、碁盤の目
ロンドンの街は複雑な造りになっています。
ロンドンの街の様に複雑な造りの方が、脳を鍛えます。
・脳が持つ、空間内で自分がどこにいるかを認知する能力
・空間認知能力が、記憶を強くして
・街が複雑な造りであれば、どちらの方向に行けば何がある?など
・通りの名前や方角など覚えなければいけないので、頭を使い
・興味や場所の記憶で、脳が刺激されます。
空間認知能力を鍛えるのには
旅に行くことが良く
しかも、道に迷えば迷うほど脳に良いといわれます。
空間認知能力は
・スポーツの上達
・理数系教科の理解
・車の運転の上手さなど
認知症との深い関わりが明らかになっています。
空間認知能力の鍵となるのは、「場所細胞」と「グリッド細胞」
◎「場所細胞」脳内の記憶を司る海馬
・初めての場所を訪れた時にその場所を記憶する働き
・場所を鮮明に記憶する場所細胞があります
・その場所に行かなくても頭の中でコンビニに行って
・ドリンクを取って会計をしようと思い浮かべただけでも、脳細胞は活性化します。
◎「グリッド細胞」は脳の嗅内野にあります。
2つの細胞の関係を地図アプリに例えると
・アプリに内蔵されたマップ自体が「場所細胞」
実際自分がどこにいて、どちらの方向に進んでいるかを把握する
・GPSのような役割が「グリッド細胞」です。
「グリッド細胞」は、平面だけではなく、高さも把握します。
【場所細胞とグリッド細胞を鍛える方法は、移動することです!】
人は、移動するだけで、「場所細胞」を活性します。
さらに若い脳が保てるとも考えられています。
これらを強力に活性化する旅のしかたは?
① 案内図を見て最短ルートを探す。
② 高い場所から、街の全体像を把握する。
③ 現地の音に耳を傾ける。
④ 太陽の位置と方角を意識する。(太陽を背にして右側が東など方位知ります)
⑤ 乗り物移動の時も今いる場所をアナログ地図で追う。
なぜ、貴重な休暇にお金や体力を使って
遠くへ出かけるのでしょうか?
それは、本物の自分を再発見し
生きている実感を得ようとする欲求が
観光が生まれた背景にあったと考えられています。
では、そこから見えてくる旅の本質とは?
昔から、ずっと移動して動くことが普通で
定住すると窮屈で居心地が悪く
どこか自分を解放したいという思いが本質に残っています
移動して何か新しいものを得て
自分になってまた戻ってくるというようなことが
現代人にとっての観光となったのかもしれません。
旅による新しい自分の発見が観光の本質であり
隣の駅でも日常生活圏外であれば
さんぽも それも観光です。
それが認知機能を高め 活性化されます。
皆さんも 些細な事から 試してみてはどうでしょうか!
抜粋参照
ブログを見ていただき、ありがとうございます。