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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ

東京観光 ディープすぎる こんな歩き方も

3回目の富士登山を終え 甥が上京してくると

空には雲が出て 日光もさえぎられて 暑さも和らぎ

こりゃ よござんす 

 

10時に東京駅丸の内北口に 待ち合わせて

てくてく日本橋に 向かって歩きます

鉄道路線の高架をくぐり

「 円 」のかたちの「日本銀行」の横を通り過ぎ


「鰻 いずもや本店で開店を待ちます


お目当ては 「特別サービス限定10食のうな重(先着順)」


並び方で もめるのでしょうか

目立たず 壁の横に注意書きが貼られています

本来常識のような気もしますが ズルをする人も多くて


鰻の前に 日本酒も飲みたかったけれど

粋にたしなむ歳まで 待ちましょう

うな重を お願いします


3枚(1枚半)ぎっしり ご飯も見えず

 

山椒を使い過ぎでは 鰻の旨さを消してしまいます

山椒のちょい乗せで 楽しみます

関東は 蒸し+焼き+タレの ふっくらが 東京の人は好みです

タレも甘くなく 醤のからめを好みます

 

西の方は 焼き+甘めタレで 噛みごたえがないと

旨さを感じないようです


これは 「うな重 葵(6600円)」と同じ大きさです

 

 

最も高いのは「うな重 羽二重 9200円」 下は「うな丼 笹 2420円」

またまた ご飯を半分にするのを忘れて おなか一杯です

 

勘定を済ませ 玄関外で挨拶を受けると すでに10人ほどが並んでいます

近くには「日本橋 三越店」もありますが

やはり本店に向かうのでしょうね


道すがら日本銀行向かいの「貨幣博物館」に寄ってみます

甥も新紙幣と歴史を眺め 1日いてもいいと

 

日差しも雲で遮られているので

タクシーで「東京駅丸の内南口 はとバス営業所」に向かいます


 
 
12:30発 「2階建てオープンバス TOKYOパノラマドライブ」に乗ります


風を切って走ります 甥は修学旅行で東京に来たことはなく

まわる所が珍しそうです ガイドが説明しても 見る方向が分からず

隣で前もって補足します 正面には 「国会議事堂」


 

目の前には 地上64階 高さ約330mの「麻布ヒルズ」

東京タワーと同じ高さです

窓に東京タワーが写っています


60分のあっという間 近場をぐるりと回っているのですが

初めての人には ちょうどいい東京観光です

コース地図があるとなおさらいいのですが


もと「東京中央郵便局」があった「KITTE(キッテ)」

6階スカイラインの屋上庭園「K I T T Eガーデン」から

JR東京駅を望みます


JR東京駅丸の内駅舎も一望できます 

丸の内エリアきってのビュースポット


山手線に乗って JR有楽町駅で下車して

「交通会館」の地下にある「甘味 おかめ」 で涼みます

頼んだのは 甥は「蔵王あんみつ」 「氷蔵王」


銀座6丁目の並木通り

高級ブランド シャネル・オメガ・ルイヴィトン並びに

ひっそりたたずむ 「空也もなか」 品格があります


東京では 手みやげとして絶大な人気と支持を得ている「空也もなか」

なぜ人気? 銀座の一店舗でしか買えない 予約しないと買えない

地方からすると たかが最中

されどおいしい 手頃な最中 東京びとには特別なものです


夏の掛け紙は 涼しい色です 秋には色が変わります

香ばしい皮が 上あごにつかず 餡との相性は抜群です

 

たまたま熊本から上京した娘と親 地元で予約して

探し求めて来るようで 両手いっぱいに求めてました

空也の美味しさが 分かっているのですね!

こんなお方に贈りたいものです


一か月前に予約した2箱を求め 甥たちのおみやにします

 

銀座の通りを結ぶ細い路地 ビルのあいだを通って 繋がります

ビルの間には 割烹や魅力的なお店が並びます

 

並木通りから「金春通り(こんぱる)」の銀座8丁目に歩を進め

江戸時代から続く「金春湯」に行きます ここは150年以上の歴史

入浴券と手ぶらセット(タオル・シャンプー等)を前もって用意し

ひとっぷろ浴びます


金春の名は 江戸時代に能楽の金春流の屋敷があったことに由来します


銀座の繁華街 こんなところに

江戸情緒を残す「銀座の最後の砦」です

キラビヤかな表通りとは違った表情が 見られるディープな通りです

この隣には 高級寿司の「銀座 久兵衛 本店」があります


※金春色=青色に緑がかった色で

正式には「新橋色」日本の伝統色に指定されています

 

火照ったからだを冷やしに 銀座通り7丁目の

「ビアホールライオン7丁目」

125年を超えるビアホール

伝統技術の「一度注ぎ」によるこだわりの生ビールです


私は サッポロ生ビール 黒ラベル 小グラス(金口)

甥は ヱビス&ヱビス(ハーフ&ハーフ)小グラスで 乾杯します

 

甥っ子は 喜んでくれたでしょうか

何かと気にかけてくれる 郷里の甥っ子

また上京して来る日を 楽しみに


今回の歩きは 8月の炎天下には

すすめたくない 東京の歩き方

おすすめは 春・秋 ですね

 

ブログを見ていただき、ありがとうございます。

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