冷たい風の吹く中、浅草寺の縁日に訪れました。
まずは、浅草寺に手をあわせます。
ここは外国の方も多く、毎日が観光気分です。
浅草寺の縁日は、毎月18日、今年最後の縁日です。
※歳(とし)の市 納めの観音
「1年の無事に感謝し、又良い年にと願う 納めの観音詣の日です」
境内には、江戸末期から催されている「羽子板市」で賑わっています。
30件の出店が並び、毎年17～19日催されています。
※人気役者の羽子板に江戸の女性が胸をときめかせ出かけたと云われます。
子供の成長を願って羽子板を贈り、羽根つきをして新春をことはぐ、
まことに日本的な心根やさしい 美しい風情です。
現代の話題の羽子板も並び、売れるたびに「手締め」の掛け声が響きます。
よく立ち寄る喫茶に向かいます。
オレンジ通りに面した欧風の建物「アンジェラス（2019.3閉店）」に伺います。
ロールケーキのホワイトは、甘さを控えた上品な味です。
浅草界隈を歩いていると、路地裏で門松を作っていたり、
玄関脇に飾るつける「竹笹」がリヤカーにのっています。
※竹は一年中枯れることなく次々と新芽をだすことから飾り付けます。
ここ浅草は正月準備で忙しそうです。
浅草 羽子板市のお付き合い、ありがとうございました。
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