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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

①和(なごみ)で行く 立山黒部アルペンルート

 

ある年を回想します。旅行会社企画の『お召し列車 なごみ』に乗って

安曇野・黒部・上高地の夏のベストシーズンに 

標高3000メートル級の立山連峰を縦断する

立山黒部アルペンルートを旅します。



新宿駅発の「なごみ」、光の加減によって褐色からうるし色、

そして紫色へと変化するボディに、金のライン、気品があります。


 

 

 

 

 

 

 

天皇陛下・皇族が乗られる時は、国旗と菊の御紋が付きます。

車両も特別車両が連結されます。



全席グリーン車使用、随所にあしらわれた木目調が和の空間を演出しています。

客室の床にはカーペットが敷かれ、シートはゆったりとした配置の電動リクライニング

席ごとに液晶モニターがついています    

乗り心地はまさにVIPクラスです。

 

【VIPグリーン車の総革張りの3列シート】

 


グリーン車は、和装を意識した市松模様の布織物が全面に張られています

今回は、この全車両を貸し切って旅立ちます

 


新宿を8時発、松本駅までの乗車です。

車窓からは、残雪が見えるはずです。

ワクワク感 最高潮! そして、お決まりの駅弁タイムです。

 

あっという間に「松本駅」です。 

臨時列車なので原則ノンストップですが

ときおり運転停車があったり、特急列車に追い抜かれたりのゆっくり列車旅でした。

一度は乗ってみたい列車に乗れて 満足満喫しました。
 

松本駅から貸切長野鉄道バスで、『安曇野ちひろ美術館(絵本作家)』に寄ります。

 

『安曇野ちひろ美術館』は、木材が多く使われほっとする場所です。


 

 

ラベンダー畑へ

 

隣の畑には、「にがうりの畑」が見事なほど。

 

『ちひろ黒姫山荘』のアトリエを移築したものです。

 

『ちひろの書斎』


今日は、早めに大町温泉「立山プリンスホテル」に宿泊です。明日のためにゆったり旅です。

 

ホテルの廻りを散策してみます。いたるところに可愛い「道祖神」があります。

 

 

今日の夕食は、立山膳。

 

明日は、「扇沢駅」から出発です。

  
あすは、いくつもの交通機関を乗り換えていきます。

楽しみだけど、ハードな『立山黒部アルペンルート』の   

山越えです。


 

 

 


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