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党議員ら志賀原発視察

2024年09月20日 11時22分36秒 | 一言
地震で破損 敷地内に断層


(写真)志賀原発を視察する(前列左2人目から)藤野、山添、吉良、坂井、谷川の各氏ら=19日、石川県志賀町

 吉良よし子・山添拓両参院議員、藤野やすふみ前衆院議員・衆院北陸信越比例予定候補は19日、谷川智行・坂井和歌子両衆院東京比例予定候補らとともに北陸電力志賀原発(石川県志賀町)を訪れ、地震による破損で油漏れを起こした変圧器や敷地内の断層、2号機原子炉建屋などを視察し、北陸電力の説明を受けました。

 懇談で吉良氏らは、今回の能登半島地震が北陸電力の想定を超えるものだったかと質問。北陸電力側は「想定の範囲内の地震だった。150キロメートル動いたと言われる断層がすべて同時に連動したかどうかはわからないが、今後その可能性を考えて対応を検討したい」と回答。敷地内での隆起の可能性については「今後原発の敷地で起きることはないと思っている」としました。

 故障した変圧器の交換には数年かかるとし、事故による油漏れの量を当初過小に報道発表したことは「反省すべき点があった」と述べました。

 吉良氏は「能登半島地震ではトラブルが多発し、避難計画の破たんを含め、住民の安全・安心が担保されているとはいえない。再稼働は認められないし、元々原発を建ててよい場所ではない」と指摘しました。

 佐藤まさゆき石川県議、中谷松助志賀町議、立石雅昭・新潟大学名誉教授、黒梅明・共同支援センター事務局長が同行しました。



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