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外交・対話こそ重要

2025年03月05日 18時26分22秒 | 一言

ベルギー労働党議員と懇談

吉良・笠井両氏

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(写真)懇談する(右から)ボテンガ、吉良、笠井の各氏=3日、ニューヨーク(柴田菜央撮影)

 【ニューヨーク=柴田菜央】日本共産党の吉良よし子参院議員と笠井亮前衆院議員は3日、核兵器禁止条約第3回締約国会議が開かれている米ニューヨークで、同会議に参加しているベルギー労働党のマルク・ボテンガ欧州議会議員と懇談しました。日本でも欧州でも軍拡が進められているなか、外交、包摂と対話が重要だとの認識を共有し、互いの取り組みについて語り合いました。

 ボテンガ氏は、欧州では外交から軍事へ予算が奪われ、緊張が高まっていると指摘。軍事費を国内総生産(GDP)比3%や5%にするといった議論に対し、「私たちは人びとに、そんなことは必要ないと説明している」と述べ、対話や交渉をする必要があると繰り返し強調しました。

 吉良、笠井両氏は、日本政府も首脳会談でトランプ米政権に軍拡の約束をしてきたと伝え、社会保障や教育などの予算が削られている状況だと説明。平和憲法をもつ国として、包摂的な外交をすすめたいと話しました。

 両氏はまた、締約国会議の成功に向けた党の要請文をボテンガ氏に手渡しました。「核抑止」は安全保障上も壊滅的な結果をもたらし、軍拡につながる議論であり、これを乗り越える必要があるとの認識で一致しました。

 ボテンガ氏は、被爆80年の今年夏、広島、長崎を訪問する予定だと語りました。その際にはぜひ日本共産党と交流したいとして、「またお会いできるのが楽しみです」と話しました。吉良、笠井両氏は「お待ちしています」と応じました。


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