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嘉手納基地地元3市町抗議

2024年07月05日 16時50分42秒 | 一言
米兵少女暴行 沖縄防衛局・外務省に


(写真)抗議要請文を手渡す三連協の當山宏副会長(右から2人目)=4日、沖縄県嘉手納町・防衛省沖縄防衛局

 米軍嘉手納基地が所在する沖縄県嘉手納、北谷両町、沖縄市でつくる「嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会」(三連協)は4日、同基地所属の米空軍兵が16歳未満の少女を誘拐し性的暴行を加えた事件で、沖縄防衛局と外務省沖縄事務所に厳重抗議しました。

 當山宏(嘉手納町長)、渡久地政志(北谷町長)両副会長らが沖縄防衛局、外務省沖縄事務所を訪問。「事件は、被害者の人権を蹂躙(じゅうりん)し、人道的に許されない蛮行で、基地周辺への影響は計り知れず、怒りを禁じえない」とする抗議要請文を提出しました。

 同文書は▽被害者への謝罪と完全な補償を行う▽実効性ある再発防止策を講じ、内容を公表する▽米軍関係の事件・事故発生の場合、地元自治体に速やかに情報提供する―ことなどを求めています。

 冒頭のみが公開され、防衛局では伊藤晋哉局長が米側に綱紀粛正、再発防止の徹底を申し入れたと回答。自治体への情報提供について「被害者のプライバシーなどを踏まえ、関係省庁と相談していきたい」と述べました。

 防衛局への抗議後、當山氏らは記者団の取材に応じ、再発防止を巡り米兵の深夜外出禁止など従来の対策では、基地外居住者も多く、有効性が疑問視されると指摘。「何をすれば効果があるのか国どうしでしっかり調整してほしい」と語りました。



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