「真実追求の姿勢が大事」
裏金スクープ内幕語る
毎日新聞は12日付夕刊の「特集ワイド」に、「総選挙で自民党が大敗する大きな要因となった」自民党の裏金問題を「先んじて発掘し、報じてきた」として、「しんぶん赤旗」日曜版の山本豊彦編集長のインタビューを掲載しました。
「『赤旗』日曜版スクープの内幕」と見出しをうった記事で山本氏は、報道のきっかけは、飲食なしなのに2万円もするパーティー券は「おかしい」と感じた記者の素朴な疑問と怒りだったと強調。その後、政治団体の収支報告書を「片っ端」から調べあげ、事実を明らかにしていった経過を紹介しています。
「赤旗」は記者クラブに所属していないとして、「当局がやらないが、政府が隠している問題を報じることに意義があるし、私たちの役割だと思っている」と語っています。
裏金問題について「自民党の組織的な犯罪」だとして、今後も徹底追及していくと答えています。
記事を読んだ「しんぶん赤旗」読者からは、「大切にしているのはね、やっつけようと思わないこと。…やっぱり、真実を追求する姿勢が大事」という山本氏の言葉に「ぐっときた」という感想が日本共産党本部に寄せられています。
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