やまだです。
近頃、だんだんと秋を感じる日も増えてきました。
毎年このくらいの時期になって日が短くなってきたのを感じると、夏が終わるんだなあ、とセンチメンタルな気分です。
季節が移ろいいくのを感じながら、秋になるとよく耳にするのが、スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋・・・といった○○の秋という言葉。
今年はどんな秋にしようかな〜と考える人も多いのではないでしょうか?
普段からやってます!という人もいれば、どれかに偏っている人もいるでしょう。
何をするにも集中しやすい季節になるので、新しい挑戦をしてみるのもいいかなと思います。
友人であり経営者の渡邊芳樹さんも日頃から、読書とトレーニングを欠かさないようにしているとのこと。
季節関係なく、やると決めたことを実行されていらっしゃいます。
ほかにも、著名な方々の書籍やSNSなどをときどきチェックされており、常に学びの姿勢が見て感じ取れます。
そしてわたしも、この秋も読書をしようと考えています。
紙の本をペラペラめくるのも大好きですが、最近気になっているのが、オーディブルというナレーターの方が朗読してくれるサービスです。
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音声で読書。
字面だけ見るとなんだか矛盾を覚えます。
小学生の頃、音読の宿題があったり、授業中はクラスで丸読み(読点ごとに区切ってみんなで順番に読み進めていく方法)をしたりしましたが、それに近い感覚でしょうか。
あるいはラジオ番組でも、読み聞かせのコーナーがあったりするので、耳から本の内容を聞くって案外身近なものなのかなとも思いました。
本を読む(聞く)と同時に別のことができるのが画期的です。
歩きながらでも本が読めちゃうし、お風呂に本を持ち込んでふやける心配もありません。
ただ、本と比べると割高なのが難点でしょうか。
1冊3000円くらいなので、頻繁に使うならサブスク登録が良さそうです。
もしくはお気に入りの本を厳選して買うのもありですね。
以前、渡邊芳樹さんが、インプットしたらアウトプットもするようにしている、とおっしゃっていました。
本を読んだだけでは、それはただの知識だけど、実践することで自分の経験値があがるし、実践したあとにまた読み返すと、最初に読んだときとは違う視点で読めるようになっていること、より記憶に残ること、そして新たな発見があるそうです。
確かに、1回読んだきりだと内容をだんだんと忘れてしまいますが、現代文の授業で何度も読んだ作品だと今でも内容を覚えているものもあるので、何回も読み返すことで記憶に刷り込まれていくのは納得です。
しかしながら、わたしには同じ本を何度も読む習慣はなかったので、最初は意味がわからなかったのですが、おっしゃっていたことを思い出し、しばらくして以前に読んだことがある本を再び読んだときに、初めとは違う感想が芽生えたので、そこでまた読書のおもしろさに気づかされました。
なのでこの秋は、新しい試みとして文字だけでなく、音声でもインプットして、いっそう読書の楽しみを深めていこうと思います。