「もういいですよね?」
「もっとやるんですか?」
「まだだめですか?」
こんな言葉をよく耳にします。
それでも改善を指示します。
「こんなに安いのにですか?」
「そこまで見ていませんよ。」
上司に対して本当にこのような言葉が出るんです。
成長している企業の多くは、
お求めやすい価格(適正価格)で
沢山のお客様に提供しているからこそ
大きな利益が出るのです。
ユニクロ、ダイソー、ニトリ。
カラオケ、レンタル、マンガ喫茶。
妥協せず、基準を高く持ち
価格以上の提供をするから、
流行るし、受け入れられ、真似されず、
追随を受けない。
自分なりの基準ではない。
IBMの初代社長は
「完璧を目指さずに成功するよりも、完璧を目指して失敗するほうがよい」
と社員むけに、いつも話していたようです。
基準を高く持ち、妥協をしない。
個人個人がこの意識を持つこと。
そうすれば勝てる組織になる。
「いちプレーヤー」から
「マネジャー」に頭を切り替える思考法
【リーダーの仮面】を購入。14万部突破と帯にも記載。
購入理由は
①共感をした
②実施するための手段
の2点である。
帯には
マネジメントで「いい人」になるのは、やめなさい。
と大きく書いてあるが、
NOと言えない日本人、嫌われる勇気
といったことには懐疑的。
むしろ、あのような経営者になりたい。
あんな上司になるんだ。
そう思われることが大事だと考える。
同じ企業内に、実績を出し、
部下にリスペクトされる上司がいれば
部下も憧れの上司のように成長するため好循環にはいる。
語弊のないように言うと
憧れの上司の定義は
会社からも(上司からも)
部下からもリスペクトされる存在のこと。
会社に悪影響を与える人物は
部下からリスペクトされても
そのうち会社に打撃を与える。
例えば、上司からの依頼をNOと言えば
一瞬カッコイイが、
その依頼業務は結局誰かがやることになる。
NOを言う人間は、
事あるごとにNOを使うのである。
結果、自分の業務幅が広がらず、
余剰人員の一人にカウントされる。
こんな事例をいくつも見てきた。
著者はいくつも諸々の案件を
識学を通して改善してこられた方で、
人や組織の育成を注視することで実績を出されてきた。
企業である以上、個人のみが儲かるのではなく
全員が成長する必要が拡大の絶対条件。
成長は直線ではなく曲線。
成長速度は入社、異動、昇進から
数か月、1年、3年と時間の経過とともに
成長速度は下がる。
そして、いつの間にか
変化や変革を受けれ入れない体質になってしまう。
自ら成長をすることを止めてしまうのだ。
継続して成長することは本当に大事。
特に周り以上に成長することが重要だ。
気が付くと同期の中では、
振り返ってみると自分だけが、
重要な立場にいる。
そうなりたい。
そのためには、
挑戦が必要。
無理も必要。
難しい仕事、未経験の仕事を引き受ける。
人がやらないこともやる。
誰にも負けないくらい働く。
それを継続する。
すると、いつの間にか
いなくてはならない存在に成長できている。
継続は大変だが、
目標を
目標を高く持ちさえすれば
継続ができ、習慣に変えられ、
苦痛ではななくなる。
目標に向かっている中で
自分が今どこにいるかを
見直す時間をもち
不足している点を補う。
目標は高く。
ユニクロの柳井産は経営は「実行」としている。
考えているだけ、知っているだけ
では成果はあがらないと言っている。
その中で4つの力が必要だと説いている。
一つ目は「変革する力」
変化のスピードが激しい時代において変革は顧客の創造に繋がる
二つ目は「儲ける力」
儲けはお客様支持のバロメーターであり、
適切な経営が出来ているのかのバロメーター。儲からなければ誰も幸せにできない
三つ目は「チームを作る力」
仕事はチームでおこなうもの。チームを作れるかが重要な鍵。
最後に「理想を追求する力」
①大きな理想を掲げる
②理想へ到達するためにやるべきことを設定し、クリアする
③①、②を繰り返す。
難しいことは言われていない。
気づけばわかることを敢えて可視化(文字化)しているだけ。
いつ転職するか。
有給休暇から逆算して。。
賞与から逆算して。。
我慢できないから直ぐにでも。。
色々な考え方があるはず。
この逆算は必ずしも良いとは限らない。
なぜなら。。
転職には傾向があるんです。
中途入社による転職が多いのは6月、9月、2月。
ここで注意する点は転職前に面接はおこなうこと。
一か月前には面接をすませることを考えると
5月、8月、12月、1月頃に面接が多くなることになる。
採用に苦慮していた経験上、この時期は間違いない。
つまり、この時期に面接することは
競争率が上がっているため出来るだけ控えたほうが良い。
これが結論。
折角、新たな道を選択するのであれば
出来る限り自分の希望する職種に入ったほうが良い。
ここでアドバイスをするなら「有給休暇」を考えること。
法律上決まっていることで
入社から半年で10日が付与され、
1年半で11日、
2年半で12日と一年ごとに1日ずつ増える。
これを考慮し、競争率の高い時期を避ける。
それまでは我慢すること。
少しの我慢で、その後の人生が大きく変わる。
稀に、
退職を楯に給与増の交渉をする方がいるが
それはお勧めしない。