地道なことを徹底してやる。
これは私自身最も得意とするところ。
能力のないものが
自分より能力の高いものに勝つためには
時間であり量である。
誰よりも時間をかけて、
誰よりも練習をする。
誰よりも時間をかけて、
誰よりも労働する。
ユニクロの柳井社長は
経営は当たり前のことを本当に当たり前に毎日実行する。
そしてチェックをし、次の方法を考える、計画を変える
これの繰り返し。
本当の儲ける力とはこんな地道なことが
徹底してできる。
と説いている。
ブログの閲覧数が落ちても、毎日更新は続ける。
地道はことを徹底してやる。
仕事の基準を高く保つこと。
基準を高く保ち、妥協とあきらめをしないで追求する。
商品の質、サービスの質、
お客様にとって本当に良い質は何かを
追求し続けなくてはならない。
お客様は勝手に基準をドンドンあげていきます。
一方、迎えるほうは、
何もしないと基準はドンドン下がっていきます。
お客様の対応に不備があったため、
数名で改善策を打合せたところ、
人の増員で解決するとの答えが返ってきた。
以前と比べお客様の数は同じ、
従業員の数は140%なのにである。
不備があったのは自分や、
自分たちの責任ではなく
経営者が採用を怠ったからだと結論付けた。
パートさん、アルバイトさんは特にこの傾向が強い。
自分の基準が答えになってしまう。
それ以上が目指せなくなってしまうのだ。
パートさんやアルバイトさんも含め、
質の基準をとにかく上へ上へと目指して、
毎年努力をつづけることが重要。
仕事の手順がかわったり、業務量が増えたりすることに
抵抗がある方が多いかもしれないが、
経営者はそこに取り組まなくてはならない。
放っておくと現場の仕事は
昨日と同じことを今日もやるようになる。
普通に雇われて、普通に働いている人は、
顧客の創造という概念がない。
経営者が顧客の創造をしていくという方針をもって
具体的な場面で伝えていかないと、
こういったことに関心を示さなくなる。
毎日が同じことの繰り返しで
一つ一つの仕事が単なる作業になる。
データを見ても単なる数値で、お客様の心理が見えなくなる。
だからこそ、顧客創造の方針をもって
お客様はどう思っていると思う?
それで、次に何をしたらいいと思う?
と問いかけ、答えが甘ければ
本当にそうなのか?
どうして、そう考えるのか?
もっと考えることを厳しく要求しないといけない。
トヨタ式のように。
核心を突いた質問をして視野を広げさせ、
不足していたら、厳しく要求する。
ただし、
妥協しないこと、
君ならできるというようなことを伝えてあげること
最終責任は上司がとること
これを意識すること。
ドラッカーは4つの分析を総合して使うことで
初めて企業のマネジメントは、自社について理解し、
診断し、方向付けをおこなうことが出来る。
自社への理解を促す「4つの分析」
①業績をもたらす領域
②コストセンターとコスト構造の分析
③マーケティング分析
④知識分析
自社の行動が適切な焦点をもっているかを教えてくれる。
成果を生み出す行動に集中できているか、
定期的に継続すべきである。
特にAIに取って代わる状況では分析力が重要だ。
イノベーターである必要がない。
GAFAはどれも後発組。
この4社には共通する「8つの要素」。
①商品の差別化
②ビジョンへの投資
③世帯展開
④好感度
⑤垂直統合
⑥AI
⑦キャリアの箔付けになる
⑧地の利
と記載されている。
説明が必要なほど簡素化されているが
初めてグーグルアースを見た時、
グーグルで検索したときは驚いた。
今では無料でカーナビ代わりになるグーグルマップがある
今から10年以上前、上司がiPadを持ってきた。
なんがかわからないが衝撃を受けた。
あまりにも簡単に購入でき、
購入の判断基準が明確に列記されている。
レビューやおすすめも他のサイト以上。
ネット購入時は偽名を使ったほうが良いのではと
勘ぐっていた時代に、一歩も2歩も先にでていた。
トップに君臨してから
長く座を維持している点も称賛する。