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京都の11月、12月といえば何処へ行っても紅葉が楽しめますが、此処六波羅蜜寺で、空也踊躍念仏厳修が行われています。
日時 平成22年12月13日(月) から12月30日(木) 午後4時厳修
京都市東山区東山区にある真言宗智山派の寺院である。
山号は補陀洛山、本尊は十一面観音。開基(創立者)は空也(くうや)。
西国三十三箇所第17番札所。
江戸時代までは大伽藍を連ねたが、明治維新の廃仏毀釈を受けて大幅に寺域を縮小した。
現在、寺の周囲は民家に囲まれて境内は狭く、主な建物は本堂(南北朝時代 ・重文)と弁財天堂、宝物収蔵庫のみである。
十一面観音立像と本堂(重要文化財)
疫病厄除けの踊躍(ゆやく)念仏で有名な空也上人開基の六波羅蜜寺で、12月 13日から30日まで空也踊躍念仏厳修、通称かくれ念仏が営まれています。
かくれ念仏は、鎌倉時代に集団で念仏を唱えて踊るということが、為政者の弾圧を受ける対象となってしまい、夕暮れにこっそり念仏を唱えたことから付いた呼び名だそうです。
暗くなり始めた午後4時頃、多くの参拝者が集まり、本堂で念仏が開始されます。
鉦を持った僧侶が歩き、般若心経をはじめとして念仏を唱えます。
厳かな雰囲気の中、鉦の「カン、カン」という音色とお焼香のかぐわしい香りが充満し、約30分間に及ぶ空也踊躍念仏厳修はあっという間に時間が過ぎ、住職と参拝者で「南無阿弥陀仏」を六回唱えて終了。
その後、参拝者一人ずつが、お焼香をあげて、住職から「良い年でありますように」とお守りを受けとります。
何が始まるのか静かに待っていると、鐘が叩かれ堂内に単純だが神秘的なリズムが響く。すると、そのリズムに合わせて軽快とも思えるようなノリのよい念仏を唱えて、内陣の中の護摩壇の回りを時計方向に歩き出す。その歩き方も体を屈したり挙げたりしの踊りを踊るようなひょうきんな感じである。
しかし、念仏の声明と鳴り物の音とはピーンと張り詰めた空気を緩めさせることなく、見る者を惹き付けるミステリアスさで息を呑むほどだ。
15分位続いただろうか、参拝者も全員が「モーダナンマイトー ノーボーオミトー」と念仏するように言われ、クライマックスを迎える。
その後読経の中で内陣に進み焼香に入る。人数が多いので、三人一組になって焼香は一度でお願いしますと言われる。外陣の拝観者が順に焼香をし、それぞれが終わると出口で「よいお参りでした」と言われお守りを頂く。
鎌倉時代に念仏が禁止された時期があり、この念仏は「南無阿弥陀仏」と判ってしまわない言葉にしてあるという
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