八重のドクダミが咲いています。
変幻自在。
ドクダミは、花弁もがくもない花です。
もっとも、ドクダミの花びらと思っているのは、総苞とよばれる花序の基部につく苞です。
花は中心の穂のような部分で、花弁は無く、おしべとめしべだけが沢山つき、花序と言います。
その花序が白くなって花びらのようになり八重と呼ばれます。
また、それが伸びて次の葉になったり、更に総苞を作ったりします。
ドクダミ
何だか良い事ばかり書いて有るけど、
ドクダミ茶でも試してみようかな。
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ゲンノショウコ、センブリと並ぶ『日本の三大薬草』と言われています。
「毒を矯める(正しく治す)」という意味から 「ドクダミ」と呼ばれるようになったという一説があります。
ドクダミ自体に毒はありません。
ドクダミの葉や茎を乾燥させたものは「十薬(じゅうやく)」という生薬として知られているおり、煎じて飲むと利尿作用、動脈硬化の予防、解熱や解毒などの効果があると言われています。
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〇・・血液・血管に関する疾患予防
(高血圧・動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞)
〇・・肩こり・冷え性改善
利尿利尿作用でダイエット・むくみの改善
〇・・便秘解消
〇・・美肌効果/にきび対策/シミ対策
〇・・生理不順の改善・生理痛解消
〇・・デトックス効果
〇・・むくみ解消・ダイエット効果
八重のドクダミは移り気
穂のような花序の黄色い部分がそれぞれ花です。
葉や総苞だ出てきました。
優柔不断。
葉になろうか、花弁になろうか、迷っていますね。
葉に変わってしまったものも出てきます。
八重のドクダミは気まぐれです。