LET’S ENJOY YOUR DANCE

世界共通、ダンスの魅力。誰でも楽しめるダンスは最高!

コンプレックス!?

2009-06-26 03:19:56 | Weblog
コンプレクス・・・誰でも持っているでも、今日の場合のコンプレックスはダンスにおいてのコンプレックス。そんなのあるの?あるあるあるのだよ。ちまたでよく聞くシネコン。シネマコンプレックスの略である。シネマ、そう、映画館の集まり。いくつかの映画館(シネマ)の複合ビルのことである。ダンスのコンプレックス。そう!たくさんの動きの複合体のこと。で考えよう。ビル等を立てるとき重要なのは?まず土地。土地がなければ何もできない。それがフロア。だから時にレッスンしていて訊く。踊るとき一番信用できるものは?そうマイパートナーである!といいたいところだが、一番信頼できるのはフロアなのである。パートナーは?捨てられるかもしれない。じぶんが捨てるかもしれない。(しんちゃん、ごめんね。MIKUSは信頼してますよう!)でもフロアは何しようとそこにある。絶対に裏切らない。で、土地を得たら何をする?強い耐久性のよい土台。それがFOOT。REGじゃないよ。この土台がしっかりしていなければ、家は建たない。これがフットワークを生み出す。足の裏の部分。土台が出来たら柱。そうREGにあたる足の部分や背骨。縦のボディトーン。そして梁。これが腕の、肘から肩、背骨を通って反対側の肘、そして両腕。これが横のトーン。壁ってどこ?そう背中。でも単に背中ではなぁいのだ。両肘の下から尾骶骨までももんがのように広背筋があると仮定する。このイマジネーションが大切。これで窓もドアもつけられるし、屋根も出来るし、希望通りの部屋を造る事も可能。これがボディ。これのどれ一つ欠けてもだめだし、上手くボディが繋がっていなけりゃ良い動きなぞ生まれない。これがビディにおけるコンプレックス。動きのコンプレックス。要はダンスはその場にただいるだけのものじゃなく、必ず最初に立った位置から移動する。さてこのダンス、ムーブ、ローテシーョン、スウィング、スウェイ、ライズ&フォール。いろいろな動きが複雑に絡み合っておこる。でも先ほど家を建てるのに土地、土台、柱と大切なものに順があった。動きにも同じ。一番大事なのは、ムーブ。移動することなく他の動きはあり得ない。だってその場でライズしたら、ただの背伸び。ライズにだって方向はあるのだ。ロアもしかり。ローテーションだってムーブしないで起こしたら、左ボディが引けてしまったり。すべての動きは足の上で体重が移動しそれを背骨がフォローして背骨が動いていくことが先。例えばリバースタンの左足前進。サポーティングフットの右足の上で体重が移動をはじめ、その動きを背骨が感じ、左足の前進へとつながる。このとき、右足から左足へ背骨が移動しながらローテーショんやスウェイが起こる。背骨の移動なしにローテーションやスウィングが果たしておこしてよいものなの?右足の上で先にローテーションだけおこしたら、上体はパートナーの左側へ。no!パートナーの右側に行くのに。動きのコンプレックス、複合体。移動があってのローテーションやライズ、スウィングなのだ。ワルツのppからの1歩め。男性ならサポーティングフットの右足はカウント2、左足はカウント3。このときのライズ&フォールは?カウント2でライズ継続。カウント3でライズ継続からトップをとおり、3の終わりでロア。ということは、カウント2の右足ではまだまだライズを次への進行方向に継続なのである。3でキャッチした時はまだ両足ともトゥである。左足の上で一番高いところを通り、右足が通過していくとき、左足のヒールがフロアをキャッチ。動きもすべてコンプレックスでそれをどういう形のコンビネーションで使っていくかでダンスは変わる。あぁ、また毎日が悩みの日々だ。