僕はちゃんと生きています。

僕の生存確認用の(自己中心的な)ブログです。空を飛ばないユーラシア大陸横断旅行記を書いていきます。

8月3日 ビシュケクにいます!

2012-08-03 21:25:00 | はじめに

イルケシュタム峠を越えた次の朝の写真。

左上が僕です。

そのとなりから、ウルムチから一緒だったコウヘイ、ドライバー中トトロ、ロシア人のロマン、小トトロ、みかさん、

下の左から、かずさん、大トトロ(僕とコウヘイが乗ったトラックのドライバー)、みきさんです。

みんなで写ってる写真ってなんかいいなーと思います。

 

本編

8月2日 ビシュケク到着!


 やっとビシュケクに到着しました。


やっと・・・


オシュ出発がいつだったか、忘れました。


ダイジェストで振り返ります。

 

・オシュ出発は・・・


 ビシュケクまでタクシーで12時間。そんなところをヒッチハイクで行くつもりなので、早起きするぞ!と思っていたら、寝坊した。

と思ったらヒッチハイクで行く組がみんな寝てた。


だらだら準備して出発。


ビシュケク街道まで3kmほどあるので、のんびりと歩く。


休憩。


歩く。


ナンを買う。


歩く。


スイカを食べてグダる。


・・・・・もう昼過ぎだ。


目的地は、アラサンボブに変更。ビシュケクいくのの3分の1ぐらいのところ。

山がきれいらしい。


ヒッチハイク開始。


僕はベルギー人のオリヴィエとヒッチハイクをした。


一台目、気前のいいおっちゃんでジャララバードまで行く。


二台目、よくわからないおばちゃんがバザールコルゲンまで連れて行ってくれる。


ここからはビシュケクに向かう街道を外れて、アラサンボブに向かって山の中を行く。


3台目、アラサンボブ路の入口まで2km歩くのが嫌でヒッチ。


4台目、アラサンボブに到着。しかし、降りたら200ソム請求された。めんどいので払った。


アラサンボブのバザール入口でほかの2組と待ち合わせ。


一番乗りだったようだ。

宿を探しにかずさんと旅行会社を尋ねる。


沢山あったが、350ソム~とちょっと高め。

ロシア人のロマンがいろんなところで探してくれて、結局民家の一室に一人100ソムで泊まることができた。


この旅で一番安いと思う(170円)。

 

・滝を見に行こう


次の日は滝を見に行った。


往復4時間で行けるところを一日かけてのんびりと行く。


途中の川辺で休憩。


道を進んでいくと滝までの間にいろいろな出店があって面白い。


飲み物を持って登って売れなかったら持って帰る。


そんな道楽みたいに山道の途中に店を構えてるおじいちゃんもいた。

最後のきつい傾斜を登って、滝に到着!


滝壺で泳げるかなとか思っていたけど、それはできなかった。


滝を眺めつつ、ナンとりんごのジャムを干したシートみたいなのを一緒に食べた。
うまい!

きれいな女の人が二人観光に来ていて、ウズベク族の人かなーすげーなーここまでサンダルで来たのかーとか思ってチラチラ見てた。(声かける度胸もないので)

日陰でナン食食べてたら、ピンクの服を来た方が僕を指差して何か言っている。


僕?


ロマンが訳してくれた。


ロ「いくつって聞いてるよ?」


僕「21歳だよ」

なんか同じぐらいらしい。

ロ「なんか一緒に写真撮ってって言ってるよ。」

僕「喜んで!」

ということで、一緒に写真を撮った。

 

 

滝の上を目指して登り始めるがそろそろヤバイと思い引き返した。(あとちょっとだったのに・・・)

 滝を見物する場所は日なたで快適ではないので、下山して川辺でのんびりしようということになる。

 

川で洗濯して、体を拭いて、昼寝をした。

かずさん、みきさんに僕のカメラを預けておいたら、ばっちりそのシーンを取られてた。

せっかくなのでフォトアルバムに入れておきます。

 

帰り道の途中で、また一緒に写真撮ってって言われたのできれいな娘さんとそのお母さんと写真撮った。

なんかモテキきたかも。

間違えてどっかの国ならイケメンになるんじゃないかなーと思っていたけど、実はウズベク族ではイケているのかもしれない!

 

と思ったけど、勘違いはここまでにしておきます。

 

さて、夕食はたくさんのご飯を炊いて、野菜類と魚の缶。肉は無し。

僕はじゃがいもの皮を爪で向いて、切るところだけお手伝いした。

 

外で星空を眺めながら歯磨きをするのがその二日間のブームだった。

 

 

・アラサンボブからビシュケクへ

次の日はまた分かれてビシュケクを目指す。

実は僕はキルギスに入ってからこの世の終わりとも思える下痢になっていたので、とても辛かった。

でも一緒だったオリヴィエがいろいろと助けてくれた。

 

最初の三台はなかなか進まず。

ヒッチするけど、みんなマネーマネー言う。

 

とある車はヒッチで交渉するときに僕らが「ノーソム、ノーソム!」って言ってたら、なぜか100ソムくれた。

いらないよって言うが、車はブーンと行ってしまった。

ソムいらないから乗せてよ!

 

100ソムゲット。

 

その後、ビシュケク行きのトラックの運ちゃんが乗せてくれた!

トラックの荷台は空っぽなので快調に進む。

 

けどその日のうちには着かなかった。

山のモンゴルっぽいテントで羊肉とナンを食べて、運ちゃんはウォッカも飲んで、空っぽのトラックの二台の中で3人で寝た。

夜は半端なく寒い。

次の日、ビシュケクについた。

それで、南ゲストハウスに行くといっぱいで入れず。

そこのオーナーさんのお姉さんのうちが急遽ゲストハウスに変貌してそっちに行く。

普通の家で、居心地がいい。

 

夜に両替してご飯を買って帰ると同じ南ゲストハウスに向かうはずだった、かずさんとみきさん夫妻が到着していた!

僕の夜ご飯はカップ麺だった。

みきさんが作ってくれたマカロニの上に野菜とツナ缶で作ったソースがかかった物を少しもらった。

おいしい!

明日から自炊するぞ!

 

・そして今日

早速、カザクスタン大使館にビザの申請に行く!

寝坊したけど、そんなに並んでなくてスムーズに申請を終えた。

パスポートを来週の火曜日まで預けなくてはいけないので、

「あー、僕のためにあなたがたがパスポートを持っていることを証明してくれる紙とかもらえませんか?」(預り証をくれませんか?と言いたかった)

と言う。

警察に職務質問されてパスポートを持ってないと罰金なりお金を取られてしまうのでこれは大事。

即座に、そんなものはない!

と言って受付の人が奥に行ってしまった。

粘るがダメだった。

まあいっか。

宿でおとなしくしています。

 

 

スーパーで野菜とかパスタを買って昼は自炊した。

そこそこうまくいった。

やっぱり自炊は暇つぶしになるしいい。

 

おやつに8ソム(15円ぐらい)アイスを食べる。

チョコのアイスでめちゃくちゃうまかったので毎日食べたくなった。

まあ、そんなんで今に至ります。

 

この先、ウズベキスタンビザが取れるまでビシュケクにいます。

あと二週間ぐらい。

この旅で初めての足止めです。

しばらくゆっくりします。

ロシア語でも覚えたいようかな。

 

近いうちフォトアルバムにたくさん写真を載せます!(多分今日中か明日かな)

ぜひ見てください!

 

また気が向いたら更新します!

でも書く事があまりなさそう・・・

 

それではまた!