僕はちゃんと生きています。

僕の生存確認用の(自己中心的な)ブログです。空を飛ばないユーラシア大陸横断旅行記を書いていきます。

8月22日 タシケントにいます③!

2012-08-22 14:45:12 | ウズベキスタン

文字数制限に引っかかってしまったので記事を3分割しました。

①→②→③の順に読んでもらえるとうれしいです。

とりあえず、ここは③です。ややこしいなーまったく






今は日本センターでパソコンをしています。

カザフスタン日本センターのパソコンは1時間1USドルだったのに、ウズベキスタンの日本センターでは1USドルで約4時間使えます。

明日も来てパソコンで遊・・・情報収集しようかな。



タシケントでやることも終わったので明後日にはサマルカンドとかブハラ観光に出ようかなと思います。そこはほんとに観光地で見所満載!

楽しみだ!

9月10日まで時間をつぶさないと・・・



というわけで、次は多分サマルカンドだと思います!

暑いけど、我慢して、ぐだぐだゆっくりゆっくり観光します。

 

それでは、また!





















ウズベキスタンの物価

ここには、公定レートと闇レートがあります。

1USD=80円ぐらい



・公定レート

1USD=1990ソム



・闇レート

1USD=2800ソム(これ以上の額は聞いたことが無い)



宿一泊 ハドゥラ       25000スム

コーラ 500ml       1600スム

AQUA パイナップル炭酸 1L 700スム←お気に入り

バス、地下鉄         一律700スム

たまねぎ            1kg500スム野菜は超安い

ラグメン               3500スム

ポトフ                5000スム

屋台のファンタ(コップ一杯)       300スム

屋台の牛乳(コップ一杯)        500スム

 

などなど

スムは最高紙幣が1000スム(約30円)なので、100ドル両替したら300枚近くにもなります。リッチな気分。けどすげー邪魔。

やみ両替は枚数をごまかされたり(量が多すぎて数えてられない)して、人や枚数を見抜かなくてはいけないので自分の勘を頼りにする!    

らしいです。

難しいもんだなー


8月22日 タシケントにいます②!

2012-08-22 14:40:46 | ウズベキスタン

①→②→③の順に読んでくださいお願いします!

続き

路線バスの車掌の兄ちゃんに降りる場所を言伝してくれたので、ちゃんと違う長距離バスターミナルに着いた。

すぐに、ミニバスを見つけた!

外国人と見ると、ドライバーがふっかけてきた。相場よりちょっと高いぐらいに値切った。

一時間半ほど走ると国境。

この国境の入口は人で溢れていた。押し合いしてて、ちゃんと並んで欲しかった。

カザクを出国。

ついに、ウズべキ側へ。

ここで、曲者だったのが税関申告書。紙を見たら全部ロシア語かウズベク語。

これはわからん!

困ってたら「英訳してあげるから、ボールペン借して。」と言われて教えてもらった。

それで並んで出しに行くも不備がある。結局、4回ぐらい書き直してやっとOKがもらえた。

申告したのは、ノートパソコンとカメラとトラベラーズチェック。

その後、荷物とパソコンのデータまで全部チェックされた。

あと、髪切れって言われた。

・土曜日(ここからタシケントの日々)

中心街のアムールティムール広場へ。地下鉄で行く。

地下鉄の各駅はちょっとした美術館みたいなつくりをしている。駅のホームには柱が立っていて、壁には何かの絵がある。うまく説明できないけど、ゲームの中に出てきそうな創り。ちなみに地下鉄内での写真撮影は禁止。駅によって違うから面白い。

広場はオブジェがあった。

そのあと歴史博物館に行く。

そのあと、少し北にあるバザールに行って焼きたてのナンを食べる。

 

・日曜日

日曜日限定で中央アジア最大の規模のヤンギバード・バザールというのがあるらしい。せっかくなので足を運んでみた。

地下鉄に乗って、路線バスに乗って、やっとたどり着いた。

本当に広くて、全部まわれなかった。

よくわからないガラクタ、日用品、食べ物、熱帯魚、電化製品(プレステとかあった)、服とかあった。

ガラクタは、ネジとか、電子部品とか、基盤とか、モーターとか、タイヤとか、エンジンとかあって組み合わせたら何かができそう。

昼食にラグメンとナンを食べて、ラズベリーのジュースかお茶かわからないものを飲んだ。

3時にはみんな店をたたみだしたので、帰った。

 

・月曜日

トルクメニスタンのトランジットビザを手に入れるには通過先のビザが必要なので先にアゼルバイジャンの大使館に行く。

そしたら、「今日はやってない。また明日来い!」と言われた。

 

暇なので、日本センターに行ってロシア語の勉強でもしようかなと思い立つ。

地下鉄に乗って降りて、立派な建物に行く。

入口に入ると、「日本センターは20日、21日は設立記念日のためお休みします」と書いてある。

タイミング悪すぎて、しかも設立記念日って・・・

 

チョルスーバザールで野菜を買って、牛乳を飲んで帰った。

 

・火曜日

アゼルバイジャンビザ申請に行く。着いたら、順番が3番目だった。全然人がいない。でも、結構待った。中に通されて、

「ビザが欲しいです。」というと、

「インビテーション持ってますか?」と言われ、

「持ってないです!」と言う。これは雲行きが怪しい。

「どうしたらいい?」と聞いたら、「40ドル払ったらインビテーションはなくていい」と言われた。インビテーションがあれば無料でビザが出るらしい。

「いいよ。40ドル払う。それと、トルクメニスタンビザが3週間かかる。ウズベキスタンのビザは一ヶ月のビザだ。それで入国してから4日経ってる。だから、できるだけ早くビザが欲しい!」と言ったら、「じゃあ、夕方にビザを出すよ。」と言われ即日でビザを手に入れた。

夕方までは、パスポートがホールドされて地下鉄に乗れなくなってしまった(パスポートチェックがある)ので、大使館周辺をうろついて時間を潰した。

15時半から大使館の前で待つ。

しばらくすると係員のおじさんが車で帰ってきて、ビザをくれた。


・水曜日

アゼルバイシャンビザも取れたことだし、今日はトルクメニスタンビザの申請に行くぞ。

これがビザを取る最後かも知れない。

事前情報だと、20日待たなくてはいけない、人が凄く多いので朝5時から並ばないといけない、賄賂が必要とか。できるだけ最悪な大使館を想像した。

朝八時におきる。手遅れな気がしたが一応行ってみよう。

地下鉄を降りて、歩いていくと立派なトルクメニスタン大使館に着いた。

近くに人だかりがあったので、「今日はもう無理かなー」と思った。

警備員の人に聞くと、「この人だかりは韓国大使館に来た人でトルクメニスタンの入り口は反対側だ」という。

となりが韓国大使館だったのか。なんでこんなに流行っているんだろう。

建物を回りこんで入り口に行くとガランとしている。

門番がやってきて順番の紙に名前を書く。

10時に開館。9時に来たぼくは6番目だった。



門番の人は、賄賂とかそんなものは全く受け取らない良い人だった。



10時に開館してから、6番目だけど結構待った。

仕事が遅いのと、あと外国人はめんどくさいから後に回されたのだと思う。

待っている間は、中国人のチャリライダーと話したり文句を言ってた。

一時間後、僕ら二人が大使館に入る。

申請用紙を記入して提出。一日で終わった。

やはり20日間かかるみたいで、「今日が8月22日だから、9月12日に来い。」と言われる。

「ウズベキスタンビザが9月16日までなんだけど、もうちょっと早くならない?」と二人してお願いすると、「じゃあ10日の同じ時間に来て」と言われた。

良かったー。何とかなりそう。


トルクメニスタン、タシケント、ビザと検索してここにたどり着いてしまった人へ↓(情報が少なくて僕も困ってた)

8月22日現在

大使館の開館は10時からです。地球の歩き方、旅行人の時間と異なります。何時までかわからないけど、ガイドブックには13時とあった。

門番にも係員にも賄賂はいりません。賄賂による早期発給もありません。ただ、ウズベキスタンビザの期限もあるので多少は考慮してくれます。(僕は18日間にしてもらった)

写真一枚と通過先のビザとパスポートの個人情報の欄を同じA4の紙にコピーして、それが二枚必要です。(なくてもその場でやってくれてた)

 

そのあと、その中国のチャリライダーと一緒にポロフ?を食べに行った。

中国のジャオファンと一緒で、チャーハンの上に羊肉が乗ってた。

うまい!けどちょっと多かった。

 


8月22日 タシケントにいます①!

2012-08-22 14:39:52 | ウズベキスタン

ウズベキスタンのタシケントにいます。

キルギスもカザフスタンもそんなに暑くなかったので、「なんだ、中央アジアって暑くないじゃん!」って思ってた。

けど、ウズベキスタンは暑い!マジで暑い・・・

日中は40度ぐらいあるらしい。

乾燥してるからまだ耐えられる。蒸し暑くなくて良かった。

アルマティ出発から↓

 

 

・アルマティ~シムケント

夜行バス。乗車直前に大きい荷物は別料金でチケットが必要だと言われる。

知らないよそんなの・・・

 

出発まで3分もないのでチケット売り場までダッシュして、荷物チケットをなんとか買う。荷物は乗車賃の1割の値段だった。

んで、自分の席に行くと誰かが座っている。ここ僕の席だよとチケットを見せるけど動かない。なにか言ってる。わからん。おじさんが英訳してくれた。席を代わってほしいみたい。じゃあどこに座ればいいのと聞いた。

せっかく窓際の席を取ったのに廊下側の席になってしまった。まあいっか。

 

2時間ぐらい走って一度目の休憩。

カフェに入っていく人たちを眺めつつ、外で持ってきたパンを食べた。

暇になったので、商店を覗きに行く。なんか高そう。

やっぱり買わなくていいやと思って戻る。

その途中で声をかけられる。

お互い自己紹介。

彼女の名前はアヤナで17歳と言っていた。アヤナは日本人っぽい名前だけど、ちゃんとカザフの人です。

アヤナという名はカザフでは綺麗な名前らしい。

「日本語でも綺麗な名前だよ!」と言っといた。

 

どこの人、どこに行くのとかいつも聞かれることはすぐに答えられる。

「なんで、ひとりで旅してるの?」

と言われるといつも答えに困ってしまう。とっさに出るのは、

「一人旅が好きだから。」

これは理由の半分も言ってないと思う。

 

僕は一人旅が好きなわけではなくて、一人でしか旅ができないだけだと最近は思う。

自分のペースで過ごしたい。色々な人と関わりたい話したい。けど、しゃべり続けるのは嫌いだ。

難しいもんだ。

 

わらわらふたりで話してるとまわりに人が集まってくる。

英語でフォローしてくれたおじさんとか、どこかからきた青年とか。

なにを話したかといえばあたりさわりないこと。日本から来てヨーロッパ目指して旅してるんだとか。名前はなんだとか。僕の発音できない名前が多い・・・

何を話してたかといえば覚えてないほど内容がなかったと思う。言葉もあまり通じなかったせいもあると思う。

けど楽しかった。

僕らのバスが出発しそうになったので、バスに戻る。

同じバスの人とばかり思ってたけど、ほかのバスの人もいた。

ここでお別れだ。

さよなら!

上機嫌なままバスで寝た。

 

気づいたら朝。

ガソリンスタンドに止まったので、外の空気を吸いに行く。

外に出ると、ガソリンスタンドの周りには何もない。あたりに朝焼けと地平線が広がっていた。

正直、こんなに完璧な地平線は初めて見たので感動してしまった。

感動しすぎて写真を撮り忘れるほど。

カザフスタンの人にとってはこれが当たり前の光景なのか見とれていたのは僕だけだったと思う。

「シムケントまであと200kmぐらいだよ」おじさんが教えてくれた。

 

そしてシムケントに到着。

さて、バスターミナルで国境のジベック・ジョル行のミニバスを探そうかなと思う。

アヤナが「これからどうするの?」というので、

「国境のジベックジョルへ行くバスを探すよ。」と言う。

 アヤナとお兄さんも一緒にバスを探してくれたが、なんとこのターミナルにはそんなバスはないという。

これ以上付き合わすのも申し訳なく思い「ありがとう。大丈夫。あとは、何とかするよ。」と言ったら、

「ここには誰も助けてくれる人はいないよ。だから放っておけない。いつもそうやってきたの?」とアヤナが言う。

「そうだよ。このガイドブック一冊でやってきたんだ。けど、いつも誰かに助けてもらってる。」っ、ガイドブック!

ガイドブックを見ると、国境行のミニバスがあるターミナルがほかにあるらしい。そこに行きたい!

ガイドブックの地図を指差して、バスがあるからここに行きたいという。

コーラを3人で飲みながら、バス停でバスを待つ。

僕の髪を見て、アヤナが「髪切らないの?」と聞く。

旅に出る前に切ったけど、2ヶ月半経てばたしかに結構伸びていた。

「ジャパニーズスタイルだよ。」と適当にごまかした。

ホントの理由は、海外の床屋には入りづらい。それだけ。

 

バスが来たらしくて、乗る。ここでお別れだ!路線バスまで送り届けてくれて、ありがとう!慌ただしくサヨナラした。