
◎いよいよタンク
これが一番難しいかな、なんせ丸いんでね~
だいたいカーボン柄の欲しい範囲をラインテープで示し
それに合わせてカーボン生地を切り出しておきます
今日は写真も多いし、ちょっと長くなるけどカーボン貼りの工程を一気に写真で見ていただきます

もう何度も書きましたがノンパラ樹脂塗って数時間放置・・・
半乾きになったらカーボンをそっと乗せます

軽く引っ張りながらタンクに馴染ませます
生地の周りにテープが貼ってあるのはほつれ防止ね

極力シワにならないようにゆっくり伸ばして

カーボン生地、意外なほどに言うことを聞いてくれます
自分から丸みに馴染んで行ってる感じ

ここまで来ると周りに貼ってたテープをとって

ローラーでシワを伸ばします

いいんでないかぃ

うん、エエ感じ
このまま常温で一日放置
・・・
翌日、インパラ樹脂を染み込ませていきます

一回目はしっかりと生地に樹脂を染み込ませるのが目的
30分ほどで半硬化
2回目インパラ塗ります

2回目以降は樹脂層の厚みを稼ぐのが目的
30分ほどで半硬化
3回目インパラ塗ります

このあともう一回、
4回ほどインパラ塗って
丸一日・・・完全硬化させます
そして翌日、荒研ぎ

刷毛でインパラ塗ったタンクは
こんなにボッコボコなんです
しかし一気に綺麗にしようなんて考えたらダメですよ
削りすぎると中のカーボン繊維に傷を付けちゃいますからね
荒研ぎのあと、またインパラ樹脂を数回塗って
また荒研ぎ・・・

これを二日ほど続けると
徐々に綺麗なタンクに戻ってきます
細かい凸凹も無くなってきたあたりで丁寧に足つけペーパー

今度は通常のスプレーによるウレタンコーティング

みるみる戻ってくるツヤ



そこには美しいカーボンが独特の反射で輝いてます



下地作るだけで何日掛かるねん

綺麗な下地から一回は心配するほどボコボコになって、また綺麗に・・・
数日間の工程をタンクを題材に一気に見ていただきました
この工程 × 大小14点のパーツ
そしてこれが完成じゃありません
今からデザインペイントに入っていくための準備完了
って感じ
よし、がんばるでぇー
じろべぇさん側からの視点で見てくれるとさらに楽しめます



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