オンラインのやり取りで問題集の画像を共有できない「オンライン個別授業」は個別指導になりません。
指導どころか質問対応もできない。
講師の人当たりに頼っているだけです。
人柄で相手をつかんで通わせると
長くお客さんを引っ張れますので、
お客さんのほうはもちろん高くつきます。
今なんかは命に関わります。たくさんおカネを払って死にます。
1 時間半弱で5000 円の授業をするに当たって時間の配分は大切です。
(こんなことを言わなくてはいけない。)
計算用の問題集を確認している間に文章題を解いてもらい、
解く間に間違えた箇所を洗い出して次に解くべき内容を決める。
丸つけと見直しや解き直しを待って、
必要なら必要なアドバイスをし、
解くべき内容を軽く再検討してから
宿題の直しをやってもらう。
次は文章題をより詳しく確認しながら、
そこまでの授業の記録をとっておく。
問題集を2 冊持っていれば、
どちらか1 冊は預かり
もう1 冊を生徒が解きます。
宿題を半分ぐらい決めてから今日の授業に入り、
進める所まで演習で進んでから宿題にできる所を決めて全体の量を調節します。
特に小学生にはこうした段取りが重要です。
カメラの前に問題集を開いてみせても、分かるのは生徒が気にしている内容だけです。
だから、
通っている塾がオンライン授業に移行する方針なら、
問題集や計算用紙を撮影して画像を送れるか聞いてみてください。
その仕組みが無い塾は講師の重用が無く現場を知りません。
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