一人では達成できない指導方法です。あと子供に(生徒に)いい顔はされません。相手にしゃべらせてから直すので、
嫌な先生の本領発揮です。
努力すればするほど不興を買います。
だから預けっぱなし生活で子供の話を聴く余裕が無い時はやめてください。
預けっぱなしの人は、
・とにかく勉強の話は書いてもらう
・自分の言葉数としゃべる長さを伸ばす
(「誰は何をどうする」 + 「てにをは」を足しながらしゃべる。)
の2 点に絞ってください。略語を略さずに言うだけでも少し話が長くなります。
嫌な先生をやるには体力と気力が要ります。
万全が望めなければ、
子供の話をよく聴く指導法は避けてください。
なんとなく通じる状態では誰も正確に喋りません。
説明とは他人に分かるように喋ることです。
自分が分かっていて他人が分かっていたら、 ー 「話が分かる」 ー なら、
誰も説明の能力を鍛えません。
だから、
説明できない大人は当たり前にいます。
それを子供に教え込むので、
自然な形で教えるのは無理です。
嫌われ役を外注したほうがいい。
机に向かって勉強をさせる役を塾にご依頼になる向きが保護者の方にはありますが、
子供の勉強を安く上げるなら嫌われ役を頼んだほうがいい。
机に向かっての勉強は、
子供が気に入る教材を用意したほうが断然経済的です。
教材と指導は親御さんがこだわり、
机に向かって勉強するほうだけ塾に頼むと、
一番おカネが掛かるしツラい。
シロートだらけの塾講師からマシな講師を見分ける方法は結構簡単で、
嫌われてでも教えるべきことは何かを
技術論のみで(精神論や道徳的な話抜きで)話せる講師には少なくとも指導方針があります。
必ずしも嫌われる必要はありませんが、
嫌われてでも教えるべきことが無い講師を間近で見てきた経験から申し上げますと、
まずおカネが掛かって結果は上がりません。
(やたらと字が大きくて分厚い問題集をすすめてきたりします。)
長くなりましたので明日。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます