GWの幕開け。皆様、今年の連休はどのように過ごされますか?特になし? もちろん練習ですよね? 6月のコンサートはまだまだ先と年が明けた時には思った。でも気が付けばもう4月は終わり。ここ最近はこんな感じで一年が過ぎてゆく。確か哲学者サルトルは”人生は壮大なひまつぶし”と書いていたが、シニアの年齢になって楽器を始めた私にとって、少なくとも今はとうていひまつぶしなんかではない。団員の皆さんもきっとそう思っているに違いない。とにかく今やるべきことを全うするのは大変なエネルギーを要するが、意味のあることでもあると思っている。
先生はこの一週間、体調を崩されて大変だったご様子。滋養を摂って早く回復されますように。
今日から新しくお仲間に加わるバイオリンとフルートが一名ずつ。末長いお付き合い、よろしくお願いします。
【今日の練習】
1.”黒人霊歌メドレー” 今日はパート毎にいろいろなご指導をいただきました。それぞれきちんとおさらいしておきましょう。初めて全体で演奏したとき、”リパブリック賛歌”の出だしの弦の演奏(管はお休みなんです。ゴメンナサイ)が不協和音にしか聞こえなかったけれど、今日は南北”戦争の映画のシーンが浮かんできた。この曲、替え歌がいろいろあると前に書いたが、英語では”グローリー、グローリー、ハレルーヤ!”と歌っている。北軍の勝利という意味があるので、意気揚々と演奏するのが良いのでしょうね。
メドレーの3曲目の”アメイジング・グレース”は今回は演奏しませんが、次回に向けて練習はしておきましょう。”深い河”と”ジェリコの戦い”のつなぎは次回先生よりご指導。
2.”夜のタンゴ” テンポがコロコロと変わるので難しいが、先生の指揮をしっかり見て。レガートで演奏する箇所、アーティキュレーションはちゃんと守る。
3.”シルクロードのテーマ” この曲にはグロッケンが入る。なかなか難しいようですが、頑張って! 聴いてくれるお客さんを想像の世界にお連れできるといいな。
4.”浜辺の歌~みかんの花咲く丘” 曲の変わり目、テンポが変わるので、要注意。先生の指揮をちゃんと見ていない人が多いとのこと。羅針盤なしでは目的地には行けないのです。曲の流れを大切に。フレーズを切らないで流れるように演奏することを意識。お客さんに気持ちよく歌ってもらえるように演奏しましょう!
5.”アメリカン・ポップスメドレー” やはり曲のつなぎ目に注意。頭の切り替えは練習するしかなさそう。。
コンサートでの演奏順は上記の通り。先生から受けたアドバイスは各自で反芻しながら5月の一か月間は各自自分のパートをしっかり練習しましょう。全体練習は回り音を聴いて合わせられるように。全体練習の時、私はいつも少し緊張してしまいます。無意識にそつなく演奏したいと思っているからなんでしょうか。少々音を外してもありのままの自分の演奏をと今日先生は全員に仰いました。いい子ぶらずありのままの自分の演奏をしようと思いました。
【独り言】
スポーツでも武術でも体幹を意識することは基本中の基本。手や足は身体の中心からエネルギーを伝えて動かす。(太極拳では丹田がエネルギーの元)バレリーナが踊っているのを見ると分かるが、手は肩甲骨から、足は骨盤を起点に動き、指先まで意識した柔らかい動きが出来上がっている。鍵は体幹だ。演奏する時、指先に余計な力が入り、歯をくいしばってしまう。力が抜けないから音が硬く、指が回らない。これが私の今の一番の課題。それができるようになれば少しは上達できるかな? 皆さんの課題は何ですか?
次回の練習は
5月5日(日曜日)9時~ 森の図書館 **練習後に年次総会があります**
花色は違いますが3つとのイキシアというお花です