12月17日 (日曜日)晴れ
今日は我々にとって年末最大のイベント、そして今年一年の集大成のコンサートの日
先生を中心として異なる人生経験、異なる生活ライフスタイル、異なる考え方の老若男女がひとつになり、イベントを成し遂げられたことで、急流に飲み込まれそうな速さだった一年にかけがえのない思い出をひとつ残すことができたように思う。達成感とまではいかないが、幸福感を味わえたことに感謝。寒い中、昨年以上の観客動員数。音楽を欲している人が大勢いることを実感。
【コンサートの一日】
9:00 会場に集合 → 受付、舞台など、それぞれの持ち場にて設営開始
9:50 合同リハーサル開始 演奏のポイントの最後の確認
10:50 パート別アンサンブルのリハーサル
12:10 集合写真撮影 その後一旦解散、各自昼食
12:30 開場(15分前ころから50人~100人のお客さまがホワイエで受付を待っていた。それを舞台下手のモニターで見て興奮する我々団員)
13:00 開演 先月入団したばかりのTさんの堂々たる影アナの開演のアナウンス。
N氏とK氏が舞台の譜面台、椅子などのセッティング。(シニアと言っても高齢者ではない彼らの俊敏さ!)
------------------ プログラム 第1部 ---------------
program 1 ピアノ連弾 ”主よ、人の望みの喜びはアメージング” ー オープニングにぴったり!演奏者二人の息もぴったり!
program 2 ホルン独奏 ”夜想曲 作品7” フランツ・シュトラウス、”詩曲” アニシモフ ー 9歳からホルンを始めたというSさん。きっかけはなんだったんだろう? 素晴らしい演奏!
program 3 フルートアンサンブル ”この広い野原いっぱい” ”見上げてごらん、夜の星を” ー 争いのない世の中への願いを込めて。
program 4 バイオリン独奏 ”愛の夢” リスト ー 昔々のロマンスを思い出した人もいるかな?
program 5 ピアノ独奏 我が団の指導をしてくださっている先生による演奏。これだけで今日のお客様は満足なのではないかな?
〇 前奏曲 作品3「鐘」ラフマニノフ (浅田真央さんもフィギュアスケートのフリーの曲で使っていた)
〇 ”My Foolish Heart" ビル・エヴァンス (先生のエヴァンスを一度は聴いてみたいと勝手に思っていたから、自分は大満足!)
〇 ”巡礼の年 第2年:イタリア”より「ペトラルカのソネット 第104番」 リスト (音楽に関してはまったくの素人なので、sorry, I have no idea...)
〇 ”水の戯れ” ラヴェル (音楽で描く絵画。)
贅沢な時間をありがとうございました!!
program 6 ホルン独奏 ”ホルン協奏曲 第3番” モーツアルト ー 現役でお仕事されていて多忙な中での練習。チャレンジに本当に頭が下がります。
program 7 弦楽アンサンブル ”戦場のメリークリスマス” ー バイオリンとチェロの響きが胸に響いた人も多いのでは?
------------------------------プログラム 第2部 -----------------------------------------------
14:50 第2部全体演奏の開演。先生のトークで曲の紹介をしながらの演奏はお客様にも高評価。
〇 ラ・クンパルシータ
〇 コンドルは飛んで行く
〇 メモリー
〇 川の流れのように
〇 ハンガリー舞曲 第5番
〇 クリスマスメドレー
〇 アンコール ”ラデツキー行進曲”
まだまだ課題は多い。でも去年よりレベルアップしたとコンサートに来てくれた自分の友人。
【独り言】
楽器は鳴らせば音は出る。でも音楽にしようと思えばよほど才能があったって一人でできるものではない。ある人が家族から音楽にお金を掛けることを反対されている”と言っていた。これを聞いて自分は衝撃を受けたのだが、この手の話はもっと奥が深く大きな問題にまで発展するのかもしれない。豊かになるというのは利益が増えたり勝ち組になることではないことに気づく人が世の中に増えてほしいと願うばかりだ。
団員の皆さん、一年間お疲れ様でした。
先生、目の回るような一年間、お疲れ様でした。そしてそんな中でのご指導、ありがとうございました。
年明け最初の練習は
1月14日9時~
北部公民館 大会議室です
体調に気をつけて、良い年をお迎えください!