繭になって11日目。
11個のうち6個が羽化しました。
思っていたよりも小さいです。でもすごく綺麗です。
小さく羽をふるわせて交尾し始めました。しばらく交尾させてからオスとメスを軽くねじるようにして離します。
メスは別のケースに移します。
ちゃんと産んでくれるかなぁ。
今、我が飼育部屋ではベビーラッシュです。
イエコはコンスタントにベビーが誕生してますが、ほとんど放任していたジャイミルのベビーがウヨウヨと誕生してました。
また、これも放任していたデュビアにもベビーがいつの間にか生まれてました。
生き餌の繁殖を始めてまだまだ日は浅いけど、それぞれのメリットとデメリットが少しずつ解ってきました。
イエコ
メリットー繁殖は容易。成長が早い。意外と丈夫。共食いはほとんど無い。
デメリットーうるさい。1匹あたりのボリュームが少ない。動きが早い。脱走する。
シルクワーム
メリットー栄養価が高い。5令になるとボリュームがある。逃げない。可愛い。
デメリットー毎日掃除が必要(でも掃除は楽)。シルクメイトの消費量が多い(結構イタイ)。
感染症になるとバッタバッタ落ちる(精神的なショックが大きい)。
デュビア
メリットー逃げない。臭くない。うるさくない。イエコよりも栄養がある(らしい)。
色々なサイズが揃う。飼育が容易。
デメリットー成長が遅い。なかなか増えない。
家族には内緒にしないとならない(我が家では)。
ジャイミル
メリットー飼育が容易。手間がかからない。
デメリットー栄養価が低い。メインにはならない(おやつにはgood)。
よく共食いをする。
ワラジ虫
メリットー入手は楽。カルシウムが豊富。飼育を開始したばかりなのでそれ以外はこれから。
デメリットー多分なかなか増えないらしい。飼育を開始したばかりなのでそれ以外はこれから。
栄養価やボリュームからはシルクワームがベストなのかなぁと思います。
ただ1匹あたりのコストとリスクを考えると、ウーンとなってしまいます。
飼育の容易さや栄養価、ボリューム等とデメリットを総合的に考えるとデュビアになるのかなと思います。
元の数を増やすことで繁殖のデメリットが幾分少なくなるのかなと。
フトアゴヒゲトカゲにとっては、生き餌も種類があった方がいいのだろうと思いますので、今の種類の生き餌の繁殖を続けていこうと思います。