週に1度のイエコの掃除の日。
飼い主にとっては楽しいひと時です。
それぞれのケースのイエコの成長状態が把握できるのと、落ちない工夫(餌・床材・隠れ家・水場等)の効果がどうだったのかがダイレクトにわかります。
孵化直後
孵化から約1週間
2~3令
3~4令
4~5令 I
4~5令 II
6~8令
掃除直後は餌場に群がってましたが、隠れてしまいました。
床材は、初めは何も敷いていなかったのですが、排泄物のアンモニア化で中毒を起こして落ちる率が高かったためキッチンペーパーに変えました。
が、キッチンペーパーが意外と保湿力があるのか湿っぽい状態でした。何も敷かないよりは落ちる率は低くなりましたがまだ満足できる状態ではありません。
それで、いろんな方がブログで新聞紙がベストとおっしゃっていたので新聞紙を試してみました。
湿っぽさは確かにありません。落ちる率が限りなく0に近づきました。
餌不足になると新聞紙を食べるという事だったので(インクやそれ以外の薬剤を食べてしまうのはNG)、餌不足にならないようにしっかり管理する事で新聞紙を食べる事は今のところ全くありません。
多くの方が卵ケースや苗用ポットを使われていますが、なんせ経済も考えながらの繁殖ですので、新聞紙はとても経済的です。
隠れ家は現在、ダンボールを丸めたもの・三角にしたもの・四角にして中に壁を作ったもの、トイレットペーパーの芯、鉢底ネットを丸めて結束バンドで留めたもの、新聞紙を蛇腹に折ったものなど試しています。
鉢底ネット以外は排泄物が付着して長期間の使用は無理ですね。ダンボール・トイレットペーパーの芯で2週間程度、新聞紙なら1週間で交換が必要ですね。
鉢底ネットは通気性もよく洗えば何度でも使用可能です。
イエコが心地良いのかどうかはこれから検証していかないとなりませんが‥‥。
水場はタッパーに紐を通したものが水切れにならず、また加湿になりにくいようです。
メンテも楽です。
メインの餌はこれからも試行錯誤を繰り返していく必要がありますね。
ほとんど共食いもないので(イエコはフタホシに比べ共食いをしないと聞きます)取り敢えずは満足しているのかなぁと思っていますが、今よりも大きくプリプリに育てるためになにがしかの工夫が必要なんでしょうね。
これからもフトアゴ達の良き餌となるように色々と工夫していこうと思います。