内容証明シリーズ完結編です
"内容証明"という代物に、個人的に関わる事は殆どないと思いますが、私の場合は、送受、両方の経験を待ち合わせています
そんな経験いらないと思うのですが、少々の事では"たじろがない"という肝っ玉母ちゃんには成長しました。
という事で、前回からの続きです↓
過去のブログより抜粋です。
業務中でも学校からの緊急メールが届いたりするのですぐにチェック。
「今、郵便受けにて気付きました。郵便局より不在通知。内容証明ということで再配達依頼しましたが、内容は検討がつきます。」
父からでした。
金曜日の昼に母が直接モラ夫に物申す事件があり、弁護士から注意勧告を受けたにもかかわらず、どうやら更に内容証明まで送りつけてきた模様。
基本、訴状にしても、内容証明にしても、
いわゆる法に則って仕事をされている方が作成する文書には、表現や、言葉が独特の言い回しで、“決まりごと”があるかのように、これでもかというくらい相手方を非難し、いかに極悪非道の人物であるかを言葉巧みに責めてきます。
“慣れていない人”が見たら、まずは、なに~~~!!!と文書を手に震えだし、そして、事実無根だ!と怒り心頭となる。
それが内容証明という先制パンチの意味するものなのです。
今回も「へへーん、俺はいいつけてやったもんね~」といわんばかりに、
あんなことされた、こんなこと言われた、とみみっちいほど些細なことも拾い上げてしっかり記載されていました。
そして、「このようなことが娘さんの不利になっても決して有利にはならないということを覚悟せよ」という強烈な圧力をかけて締めくくられていました。
相手方代理人はこんな弁護をして虚しくないのかな、、、なんて思ってしまうのは、内容証明なんて痛くもかゆくもない私の発想ですが、
「なんやこの文書は!お母さん宛はともかく、なぜお父さんにまで通達されるんだ!」
まんまと術中にはまってしまうのは父でした。
確かに、モラ夫のいる家に乗り込んで行ったのは母です。
その行動を事前に予測もできなければ、父は、私からの確認の電話を以ってして初めてその事実を知りました。
父は知らぬ存ぜぬの出来事なのに、夫婦ということで!?ご丁寧に母宛と父宛と2通発送されてきました。全くご苦労なことです。
父は抗議文を送ってやる!と息巻いています。
大丈夫、そんなものは相手にとって"忠告したからな"という事実と、“受け取りました”という事実が欲しいだけだから。
詫び状も必要なければ、ただ粛々と交渉を進めるのみよ。
そこで怒りをあらわにして新たな行動を起こすことを向こうは手招きして待っているんだから。抗議文なんていらないってば。ノーレスポンスが一番効果的!
ただ、お母さんにはちゃんと注意しておいてね、と更に念押し。
内容証明が届いた日の夜、今後の裁判についての方向性を固めるべく、弁護士事務所で打ち合わせとなっていました。
それが内容証明という先制パンチの意味するものなのです。
今回も「へへーん、俺はいいつけてやったもんね~」といわんばかりに、
あんなことされた、こんなこと言われた、とみみっちいほど些細なことも拾い上げてしっかり記載されていました。
そして、「このようなことが娘さんの不利になっても決して有利にはならないということを覚悟せよ」という強烈な圧力をかけて締めくくられていました。
相手方代理人はこんな弁護をして虚しくないのかな、、、なんて思ってしまうのは、内容証明なんて痛くもかゆくもない私の発想ですが、
「なんやこの文書は!お母さん宛はともかく、なぜお父さんにまで通達されるんだ!」
まんまと術中にはまってしまうのは父でした。
確かに、モラ夫のいる家に乗り込んで行ったのは母です。
その行動を事前に予測もできなければ、父は、私からの確認の電話を以ってして初めてその事実を知りました。
父は知らぬ存ぜぬの出来事なのに、夫婦ということで!?ご丁寧に母宛と父宛と2通発送されてきました。全くご苦労なことです。
父は抗議文を送ってやる!と息巻いています。
大丈夫、そんなものは相手にとって"忠告したからな"という事実と、“受け取りました”という事実が欲しいだけだから。
詫び状も必要なければ、ただ粛々と交渉を進めるのみよ。
そこで怒りをあらわにして新たな行動を起こすことを向こうは手招きして待っているんだから。抗議文なんていらないってば。ノーレスポンスが一番効果的!
ただ、お母さんにはちゃんと注意しておいてね、と更に念押し。
内容証明が届いた日の夜、今後の裁判についての方向性を固めるべく、弁護士事務所で打ち合わせとなっていました。
こういう“時のめぐり合わせ”を私は結構重要視しています。
来るべくしてくる、成るべくして成る、、、
その日の打ち合わせには、内容証明の報告と父の怒りを鎮める意味もあって、初めて父を同席させました。
娘を思う気持ち、孫を思う気持ちは重々理解しているつもり。
今の状態は大変だけれど、私も子供達も決して不幸だとは感じていない。
それは私達が今まで頑張ってきたという誇りとプライドを確固たるものとして皆が自覚しているから。
打ち合わせの席で私は母の行動を詫びるとともに母の擁護もしました。
客観的にみても1対4、1軒家対アパートで、
ほぼ毎日のように母は子供達が帰ってくるころアパートへ行き、私が帰るまでの間、食事に洗濯に、習い事にとフォローしてくれています。
その現状を知っているものとしては、目の前にぐうたらしている父親がいたら苦言を呈したくなるのもわかる、と。
まして、同じ生活圏に住んでいて、これまで奇跡的に?バッタリ鉢合わせになることは
なかったにせよ、可能性はゼロではないし、会ってしまったら仕方ない部分もあるため、
例えば、偶然遭遇してしまった場合に“通達したのに約束破ったな”と訴えられても困る、
と。
私の弁護士は“敢えて話しかけることは控えてください”というレベルで・・・といった。
父は私の話しぶりに安心したのか、
怒りに任せて作成した抗議文を少し気恥ずかしそうに引っ込めた。
全く・・・
学童保育の入所に必要な就労証明書を提出するように依頼しても、入手まで3ヶ月かかったし、(学童保育所には締切り後も寛大な措置で待ってもらいました)
モラ夫の口座にしていた子供達の給食費の引き落としも、残高ゼロにされてしまったので、口座の中止届けを依頼しても、これは結果的に送付されてくることはなく、でも中止を受け付けた後で変更届けの提出となるゆえ、事情を説明して、中止届けは学校の校印で代用してもらえることとなった。
子供達のための書類ですらこの怠慢さである。
なのに、母が乗り込んでいったのは金曜日昼。
内容証明が届いたのは日曜。再配達で受取は月曜。
“自分にとって痛いこと”に対する反応は迅速である。
それがモラ夫なのだから。
今回迅速だった理由はもう一つ。
母が放った一言が効いたと思われます。
「お父さんに言うわよ」
モラ夫の父はもちろんモラ父である。
経営者であるモラ父から突然解雇されることなど珍しいことではありませんでした。
モラ夫が何よりも恐れているもの。
それがモラ父の存在である。
モラ父の耳に入る前に、何としてでも阻止せねばならない。
そこを相手方代理人に必死に訴えたに違いない。
その日の打ち合わせには、内容証明の報告と父の怒りを鎮める意味もあって、初めて父を同席させました。
娘を思う気持ち、孫を思う気持ちは重々理解しているつもり。
今の状態は大変だけれど、私も子供達も決して不幸だとは感じていない。
それは私達が今まで頑張ってきたという誇りとプライドを確固たるものとして皆が自覚しているから。
打ち合わせの席で私は母の行動を詫びるとともに母の擁護もしました。
客観的にみても1対4、1軒家対アパートで、
ほぼ毎日のように母は子供達が帰ってくるころアパートへ行き、私が帰るまでの間、食事に洗濯に、習い事にとフォローしてくれています。
その現状を知っているものとしては、目の前にぐうたらしている父親がいたら苦言を呈したくなるのもわかる、と。
まして、同じ生活圏に住んでいて、これまで奇跡的に?バッタリ鉢合わせになることは
なかったにせよ、可能性はゼロではないし、会ってしまったら仕方ない部分もあるため、
例えば、偶然遭遇してしまった場合に“通達したのに約束破ったな”と訴えられても困る、
と。
私の弁護士は“敢えて話しかけることは控えてください”というレベルで・・・といった。
父は私の話しぶりに安心したのか、
怒りに任せて作成した抗議文を少し気恥ずかしそうに引っ込めた。
全く・・・
学童保育の入所に必要な就労証明書を提出するように依頼しても、入手まで3ヶ月かかったし、(学童保育所には締切り後も寛大な措置で待ってもらいました)
モラ夫の口座にしていた子供達の給食費の引き落としも、残高ゼロにされてしまったので、口座の中止届けを依頼しても、これは結果的に送付されてくることはなく、でも中止を受け付けた後で変更届けの提出となるゆえ、事情を説明して、中止届けは学校の校印で代用してもらえることとなった。
子供達のための書類ですらこの怠慢さである。
なのに、母が乗り込んでいったのは金曜日昼。
内容証明が届いたのは日曜。再配達で受取は月曜。
“自分にとって痛いこと”に対する反応は迅速である。
それがモラ夫なのだから。
今回迅速だった理由はもう一つ。
母が放った一言が効いたと思われます。
「お父さんに言うわよ」
モラ夫の父はもちろんモラ父である。
経営者であるモラ父から突然解雇されることなど珍しいことではありませんでした。
モラ夫が何よりも恐れているもの。
それがモラ父の存在である。
モラ父の耳に入る前に、何としてでも阻止せねばならない。
そこを相手方代理人に必死に訴えたに違いない。
この、勝手に入るべからずの話は、後にまた面倒な手続きを強いられる事になるのですが、、、
今日は「世界子どもの日」です。
子供の権利…生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利…
私は長男から後押しされましたが、自ら声を挙げられる子、、どれくらいいるのでしょうか。。。