昨日のブログでご紹介した谷川俊太郎さんの詩集について・・・
50歳を過ぎた今ではしっとりゆっくり読む時間を持てますが、
13年前は下記のような状況で、意識できていたのは”すこやかに”くらいでしょうか。
そして、相変わらず娘の一言がいつも私の人生のいいスパイスとなっているのでした。
以下当時の投稿記事です。
谷川俊太郎さんの詩の題名です。
「すこやかに おだやかに しなやかに」
女性として、母親として、人として
そうありたいな、と常に目標にしている言葉です
がしかし…いつもおだやかになんてしてられっか!というのが現状…
「子供怒鳴ることなんかないでしょ?」
よく言われます
んな訳ないやん
2歳違いの子供3人ですよ
特にこの夏休み最終週というのは、宿題の追い込み時期であるというのに、
仕事から帰るとチェックする間もなくあれこれと忙しく…
余計に焦る…
そんな時、暑さと疲労が更にイライラ度を増幅させる…
例えば今日
玄関先にアイスの棒捨てたの誰っ!
靴は揃えなさいって何度言えばわかるの!
なんで洗濯物たたんでないの!
ちょっとー!カバンは二階!
弁当はふたを開けて出しなさいってば!
ピアノの練習は?
塾の復習は?
だんだん口調も荒く、語気は強くなる。
長男は
“また始まったへぃへぃ、あんたが大将”
と言わんばかりに去っていく
次男は
ヤバいっ
お母さんがどんどんヒートUPしてきた!と
機嫌をこれ以上悪くさせまいと、健気に指摘されたことをこなしていく
そして…
「あーちゃん!学童の連絡帳出して!」
自分でもイライラしているのはわかっている。
体調(PMS)が影響しているのもわかっている。
だから大目にみてよ的に抑制できずまくしたてる。
“あーちゃん!また!この靴下、しかも片っぽ!捨てるよ!”
更に大きな声を張り上げた瞬間、あーちゃんこちらを一瞥してから間をおき、
「今のはあーちゃんのママじゃないと思いまーす」
はっ!?
「さっきから何でそんな言い方すると?あーちゃんのママなのに…」
私・・・急にクールダウン
お兄ちゃん達にはまかりとおっていた この母の絶対的“指示”
まさかまかり通らないことがあろうとは
かなりの変化球で返されて、思わずミットからこぼれる・・・
眼からうろこ状態。
そっか、そうだよね。あーちゃんのママだったらこんな言い方しないよね。
“いいから言うこと聞きなさい!”といつもなら返すところ、
妙に素直に「そうだね、今のはキツイ言い方だったね」と認められる心境。
これぞまさしく あーちゃん道
子育てしている時は気づかないけれど、振り返ると、やはり子供たちに育てられたなぁとしみじみ。
今の時代のようにスマホでいろいろ動画や写真を残せていたら振り返る楽しさもあったでしょう。
この13年前に書いていたブログから当時の記憶を呼び起こしながら懐かしむのもまた一興です。
50歳を過ぎた今ではしっとりゆっくり読む時間を持てますが、
13年前は下記のような状況で、意識できていたのは”すこやかに”くらいでしょうか。
そして、相変わらず娘の一言がいつも私の人生のいいスパイスとなっているのでした。
以下当時の投稿記事です。
谷川俊太郎さんの詩の題名です。
「すこやかに おだやかに しなやかに」
女性として、母親として、人として
そうありたいな、と常に目標にしている言葉です
がしかし…いつもおだやかになんてしてられっか!というのが現状…
「子供怒鳴ることなんかないでしょ?」
よく言われます
んな訳ないやん
2歳違いの子供3人ですよ
特にこの夏休み最終週というのは、宿題の追い込み時期であるというのに、
仕事から帰るとチェックする間もなくあれこれと忙しく…
余計に焦る…
そんな時、暑さと疲労が更にイライラ度を増幅させる…
例えば今日
玄関先にアイスの棒捨てたの誰っ!
靴は揃えなさいって何度言えばわかるの!
なんで洗濯物たたんでないの!
ちょっとー!カバンは二階!
弁当はふたを開けて出しなさいってば!
ピアノの練習は?
塾の復習は?
だんだん口調も荒く、語気は強くなる。
長男は
“また始まったへぃへぃ、あんたが大将”
と言わんばかりに去っていく
次男は
ヤバいっ
お母さんがどんどんヒートUPしてきた!と
機嫌をこれ以上悪くさせまいと、健気に指摘されたことをこなしていく
そして…
「あーちゃん!学童の連絡帳出して!」
自分でもイライラしているのはわかっている。
体調(PMS)が影響しているのもわかっている。
だから大目にみてよ的に抑制できずまくしたてる。
“あーちゃん!また!この靴下、しかも片っぽ!捨てるよ!”
更に大きな声を張り上げた瞬間、あーちゃんこちらを一瞥してから間をおき、
「今のはあーちゃんのママじゃないと思いまーす」
はっ!?
「さっきから何でそんな言い方すると?あーちゃんのママなのに…」
私・・・急にクールダウン
お兄ちゃん達にはまかりとおっていた この母の絶対的“指示”
まさかまかり通らないことがあろうとは
かなりの変化球で返されて、思わずミットからこぼれる・・・
眼からうろこ状態。
そっか、そうだよね。あーちゃんのママだったらこんな言い方しないよね。
“いいから言うこと聞きなさい!”といつもなら返すところ、
妙に素直に「そうだね、今のはキツイ言い方だったね」と認められる心境。
これぞまさしく あーちゃん道
子育てしている時は気づかないけれど、振り返ると、やはり子供たちに育てられたなぁとしみじみ。
今の時代のようにスマホでいろいろ動画や写真を残せていたら振り返る楽しさもあったでしょう。
この13年前に書いていたブログから当時の記憶を呼び起こしながら懐かしむのもまた一興です。