今月は私の誕生月

自分へのプレゼントは何にしようかなぁ、、そんな事を考える日々です。
私自身の10歳の誕生日プレゼントにソーイングボックスを両親にリクエストしました。
自分のソーイングボックスの中に好きなアイテムを揃えて、好きな時にいつでもチクチクできる。
嬉しくて嬉しくて、開いては閉じ、アイテムを全部出しては入れ直し、手芸屋さんに行くのも楽しみのひとつでした。




自分のソーイングボックスの中に好きなアイテムを揃えて、好きな時にいつでもチクチクできる。
嬉しくて嬉しくて、開いては閉じ、アイテムを全部出しては入れ直し、手芸屋さんに行くのも楽しみのひとつでした。
かなりお転婆な少女時代を過ごした私ですが、意外と乙女な一面もあり、初めて針を手にしたのは小学一年生。
当時クマのフェルトのマスコットを作った記憶がある、、と以前ブログにも記載したのですが、実家に帰った時に、私の宝物入れ?的な捨てられないグッズ箱から発掘してきました。
じゃんっ
なかなか愛嬌があるでしょ?

その後、父の誕生日に大根のしおりを作成したり、、、
ハンドメイド - つながる つなげる
四年生の頃には母のミシンを借りて、色々作っていた中で、リクエストしたソーイングボックス。
10才の少女にしてはなかなか乙なセレクトだと思います。
そして、結構値の張る品物だけに、両親もよく買ってくれたな、と思います。
その時に買ってもらったソーイングボックスは実家で今も現役。
嫁ぐ時に持って行きたいと言ったら、母がうちのがなくなるぅ…と呟いたので、ほんとは私のなんだけど、、と思いつつ、友人たちからの結婚祝にソーイングボックスをまたリクエストしました。
初代の愛品
この横にスライドさせるタイプに憧れたものです。

中身も好きなアイテム揃い。

そして2代目。こちらもすでにもうすぐ30年選手。

この2代目には実は刺繍糸が結構入っていて、刺繍もちょいちょいするのですが、これは流石に時間に余裕がある時だけで、好きな作家さんの刺繍の図案を眺めるのが好きだったりします。
さて、先日新聞の折込チラシにこんなものを見つけました。

思わず手に取り二度見三度見です。
裁縫道具が売れるの???
え、だって、針とかボビンとか100均で揃う時代ですよ?
どこにそんな市場があるのか、ビックリです。
もちろん、私は初代も二代目も一生共にするつもりです。
ソーイングボックス、その中身と共に、いろんな思い出がありますからね。
「そう言えばこの前も作品出てきたから洋間に飾ったよ」と母に言われて見に行ってみると、、

ん?これは私の作品?
これまた私の記憶にまーーーーったく残っていなかったものの、私以外に作るはずのない作品。
父の単身赴任が決まった時に作ってプレゼントしたのだと思いますが、おそらく高1か高2の頃の作品かな…。
自分の記憶にないのに自分が作ったものを見ているうちに、その当時の記憶が少しずつ甦るのですから不思議なものです。
転勤族で引越しも多かった実家ですが、よくぞ取っていてくれたと感謝です。
このソーイングボックス達も娘から代々受け継いでくれたら嬉しいなぁ。。。
娘はそんなキャラではないのですが
