今朝の日経

2005-01-15 10:56:15 | diary
NIKKEIプラス1 何でもランキング。今週は「オバサンになったと感じる時」だった。
自分ももう若くないなあ、と思いつつ見ていると、その下に、
「いくつになっても、男として現役でありたい。そんな中高生男性に…」
という広告があるのが目に止まる。

よく見ると、小林製薬の栄養補助食品 男精ヘルプの広告。
「トイレその後に」等のストレートなネーミングで話題の小林製薬。
食品のネーミングもなかなかいい。

しかし、その手の広告としては絶好の位置を獲得したものである。

まんまと罠にはまる

2005-01-15 00:43:22 | diary
売り込みっぽい電話が会社にかかってきた。
「今日は売り込みとかじゃないんですが・・・」
というもの。会社の電話だと、対応の仕方によっては会社に迷惑かける
可能性もあるという気持ちも手伝って、つい相手のペースにはめられてしまった。
「お仕事の時間以外で、一度機会があれば当社のフィナンシャル
 商品の紹介をさせて頂きたいのですが・・・」
と言われたので、邪魔くさいので「へえへえ」という感じで応対したのが
いけなかった。

世間では「また今度」とか「機会があれば」という対応を「社交辞令」
というはずなのだが、電話勧誘員にそんな概念があろうはずもない。
私は、「商品を売り込んでよい」という言質を与えてしまったのである。
電話を切った後、すぐに「まんまとはめられた」ということに気づいた。

覚悟していたとおり、5日後に同じ人らしき電話が。
「先日、お電話させて頂きました○○ですが。」
ここでペースにはめられてはいけない。
「え?そうでしたっけ?」
「あれっ?覚えていらっしゃいませんか?」
「ええっ、そんなことありました?
 ・・・で、用事は何ですか?忙しいので手短にお願いします。」
「今日近くに参りますのでお仕事終わられたお時間にでも伺いたいのですが・・・。」
「忙しいので・・・」
「わかりました。今日の今日とは申しませんので。」
「では失礼します」
というやりとりをして電話を切った。
とぼけたのは苦肉の策だが、まだはっきり拒絶はしていないので
またかかってくることだろう。


2回目の電話の翌日に、別の人から電話がかかってきた。
手口はほぼ同じ。ただ、前日の人よりは喋りが下手に思えた。
ひょっとすると同じ会社に新人の練習台みたいに使われたのかも知れない。
ならばこちらもきっぱり断る練習をしてやろうじゃないの、と
いうことで、「興味ないので。要りません。失礼します。」
などと支離滅裂なことを言って電話を切った。


今まで、この類の電話が来るたびに相手のペースにまんまとはめられる
自分が厭になって落ち込んでいたものだが、今回は結構勉強になった。
セールス電話対処法には次の二つのポイントがあるらしい。
・結論を急ぐ。
 先延ばしになればなるほどこちらは不利に追い込まれる。
 如何に早くこちらが「No」とはっきり言える状況に引きずり込むかが肝要。
・自分の言っていることが支離滅裂でも気にしない。
 まともに会話しようと思っても絶対無理。
 理由なんていらない。まして、相手を論破する必要なんて全然ない。
 「No」と言うだけでこちらの意思表示としては十分。

結局のところは如何に「No」を言うかの一点に集約されるわけだが。

さて、最初の人から3回目がかかってきたらどう対応するのがいいだろう?
まだ対策は立っていない。