kikyouのつれづれ♪

幾つになっても勉強です
新しいことにも付いていけるよう・・
そして自分の記録に・・

中日春秋から・・

2008-08-16 07:49:49 | Weblog
   



この景色は上高地と田代池です
私のお気に入りの場所で、この写真から幸せをいただけます



今日は朝一番に目にした中日春秋から・・

何をしてても汗が噴き出してくる。
そんな時の一陣の風ほど、うれしいものはない。(炎天下を槍のごとく涼気すぐ)飯田蛇忽
お盆のころはいつも、時間がゆったりと過ぎていくようだ。
涼風を味わう心の余裕も普段よりあるだろう。(おうい 雲よ ゆうゆうと ばかに のんきさうじゃないか).詩人 山村 暮鳥のように、雲に呼びかけたくもなる。
過日、米国の研究組織が約100ヵ国・地域を対象に<幸福度調査>を行った。
一位はデンマーク。
日本は43位だった。
お盆のころ聞かれたら、なんとなく(幸せ)と答えていたかもしれない。
時間と幸福度の関係となれば、ドイツの児童文学作家ミシャエル・エンデの<モモ>(大島かおり訳)が頭に浮かぶ。

後半は・・中休み  

    <神岡の老舗の酒蔵屋の離れです>



「時間貯蓄銀行」の灰色の紳士たちに、人々が自分の知らぬ間に盗まれてしまう物語である。
街には「時間節約こそ幸福の!」などの広告があふれ、みんなできるだけ短時間に、できるだけたくさんの仕事をするようになる。その結果、金持ちになるのだが、よく見ると怒りっぽい顔の人ばかり・・・
「人間が時間を節約すればするほど、生活はやせほそっていくのです。」と、エンデはつづっている。
現実の世界では効率優先と言い換えることができる。
怒りっぽい顔になってはいないか、鏡をみてみる。

何となくこの文は、これから先の生き方にもヒントが・・・
ゆったり出来る時間のある今をたいせつに、生活します

覗いて下さった方・・一言どうぞ