スカイ君が、もしかしたら幼稚園に保護されているかも?と思い立ち、回ってみましたが・・・いませんでした。それどころか、禽舎(大きい鳥さんのケージ)すらありません。
・・・鳥インフルエンザ騒ぎで、保護者がうるさくなったとのことらしいです。
私は、幼稚園で飽かずに鳥さんを眺めていました。グリーンのきれいなセキセイさんたちが自由に広いケージを飛び回っていました。教室には十姉妹がいて、お世話は順番でしました。にわとりさんもいました。なんと孔雀までいました。うさぎさんもいました。
こういうことって、どうしてするのでしょうか。やはり、命って素晴らしいな、と子供の心に響くといいなって思って飼育するんだと思います。今は住宅事情から動物を飼育するのが難しい子もたくさんいますし、貴重な体験だと思います。なのに今存在しない。
どうでしょうね。私はすごくすごく悲しかったです。鳥さんを飼育しておられる方ならもうご存知ですよね、ちゃんとした飼育をすれば問題は最小限に抑えられることくらい。野鳥と接すると確かに病気をもらいかねませんから禽舎の網を細かいものにする、それでも不安ならケージで室内飼いにする、お世話をしたら手をきちんと洗う、そして定期的に獣医さんに検査してもらって病気でないことの確認、病気だったら治療、あたりまえですが飼育導入前に健康診断を受ける、これをきちんとすれば問題はほとんど起きないはずなんですよね。・・・アレルギーはあるかもしれませんが。
一番気になったのは、いなくなった鳥さんの行方です。子供たちにどう説明したのでしょう?適当に先生たちが貰ったから、とかでしょうか。子供は大人が思っているよりずっと勘がいいです。悲しい思いをしたのでは?
では動物園に行けばいいと思うかもしれません。しかし動物園はあくまで一時的に見るだけです。実際に継続的にお世話をするのとは大違いです。お世話しても死んでしまうこともあるでしょう。それも大事なんです。実際体験しないと悲しみも感じる事が出来ません。悲しみを感じない人に、私はなってほしくないです。無感覚な人でいて傷つかないより、悲しみを感じて傷つく心を持っているほうがずっといいと思います。今は「強い人」が尊重されるみたいですが、私は「弱い人、泣いちゃう人」の方がずっと素敵だと思いますよ。
小さな鳥さんの命を大事に出来るから、人の命も大事に出来るんです。だから・・・どうか子供たちから、鳥さんや生き物を飼育する権利を奪わないでください。
本当は、住宅事情がもっと改善されるべきですよね。でも、そのためには・・・今生き物を飼育している人が頑張らないといけないんです。他の人に迷惑をかけないで、しかも魅力を最大限に引き出して、「生き物の飼育っていいな」と理解してもらう必要があります。だから再三、「臭いものにフタ」はいけないと主張しているわけです。「しょせんペットは可哀想」なんて思われないようにしなければいけないんです。「自分のペットだけ幸せならいい」これが大間違いだと言いたいわけです。
それに・・・人間同士で移る病気のほうが圧倒的に多いですよ。きちんと管理されたペットよりよほど注意ですよ。妊娠したからペットを手放すとか、あるいはそうするよう親から言われたとか、呆れるケースが医療界でも多いです。自分の人生設計もしないでペットを飼う、まして子供までつくっちゃう。将来大丈夫なんでしょうかね。
もっと言うと・・・人間の医師も獣医師も、もう少し動物に対する子供たちの思いを推し量って欲しいです。「オウム病」これだけでヒステリックな対応をしかねませんからね。言うまでもないですが、ちゃんと管理していれば防げる確率は高いし、治療すれば治ります。いまどき「狂牛病」なんていわないように「オウム病」もなんとか名称を変えて欲しいところです。
・・・鳥インフルエンザ騒ぎで、保護者がうるさくなったとのことらしいです。
私は、幼稚園で飽かずに鳥さんを眺めていました。グリーンのきれいなセキセイさんたちが自由に広いケージを飛び回っていました。教室には十姉妹がいて、お世話は順番でしました。にわとりさんもいました。なんと孔雀までいました。うさぎさんもいました。
こういうことって、どうしてするのでしょうか。やはり、命って素晴らしいな、と子供の心に響くといいなって思って飼育するんだと思います。今は住宅事情から動物を飼育するのが難しい子もたくさんいますし、貴重な体験だと思います。なのに今存在しない。
どうでしょうね。私はすごくすごく悲しかったです。鳥さんを飼育しておられる方ならもうご存知ですよね、ちゃんとした飼育をすれば問題は最小限に抑えられることくらい。野鳥と接すると確かに病気をもらいかねませんから禽舎の網を細かいものにする、それでも不安ならケージで室内飼いにする、お世話をしたら手をきちんと洗う、そして定期的に獣医さんに検査してもらって病気でないことの確認、病気だったら治療、あたりまえですが飼育導入前に健康診断を受ける、これをきちんとすれば問題はほとんど起きないはずなんですよね。・・・アレルギーはあるかもしれませんが。
一番気になったのは、いなくなった鳥さんの行方です。子供たちにどう説明したのでしょう?適当に先生たちが貰ったから、とかでしょうか。子供は大人が思っているよりずっと勘がいいです。悲しい思いをしたのでは?
では動物園に行けばいいと思うかもしれません。しかし動物園はあくまで一時的に見るだけです。実際に継続的にお世話をするのとは大違いです。お世話しても死んでしまうこともあるでしょう。それも大事なんです。実際体験しないと悲しみも感じる事が出来ません。悲しみを感じない人に、私はなってほしくないです。無感覚な人でいて傷つかないより、悲しみを感じて傷つく心を持っているほうがずっといいと思います。今は「強い人」が尊重されるみたいですが、私は「弱い人、泣いちゃう人」の方がずっと素敵だと思いますよ。
小さな鳥さんの命を大事に出来るから、人の命も大事に出来るんです。だから・・・どうか子供たちから、鳥さんや生き物を飼育する権利を奪わないでください。
本当は、住宅事情がもっと改善されるべきですよね。でも、そのためには・・・今生き物を飼育している人が頑張らないといけないんです。他の人に迷惑をかけないで、しかも魅力を最大限に引き出して、「生き物の飼育っていいな」と理解してもらう必要があります。だから再三、「臭いものにフタ」はいけないと主張しているわけです。「しょせんペットは可哀想」なんて思われないようにしなければいけないんです。「自分のペットだけ幸せならいい」これが大間違いだと言いたいわけです。
それに・・・人間同士で移る病気のほうが圧倒的に多いですよ。きちんと管理されたペットよりよほど注意ですよ。妊娠したからペットを手放すとか、あるいはそうするよう親から言われたとか、呆れるケースが医療界でも多いです。自分の人生設計もしないでペットを飼う、まして子供までつくっちゃう。将来大丈夫なんでしょうかね。
もっと言うと・・・人間の医師も獣医師も、もう少し動物に対する子供たちの思いを推し量って欲しいです。「オウム病」これだけでヒステリックな対応をしかねませんからね。言うまでもないですが、ちゃんと管理していれば防げる確率は高いし、治療すれば治ります。いまどき「狂牛病」なんていわないように「オウム病」もなんとか名称を変えて欲しいところです。