朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

大活躍の霧吹き・・・鳥さんの必需品

2013-02-20 01:15:36 | ペット
霧吹きが、家にはたくさんあります。鳥さんの飼育に便利です

まずはアメリカチョウゲンボウの雄飛。餌のヒヨコの毛を濡らすのに使います毛を濡らすと、むやみに毛をむしらないのでふわふわ飛んで困ることが少なくなります。注意することは必ず捌く前に霧吹きで濡らすこと。捌いてからだと血液や体液が流れ出てしまい栄養が損なわれます。また、事前に濡らしておくことで捌くときも毛が邪魔にならず楽です。

・・・じゃあ、飲み込んでしまった毛は大丈夫大丈夫です。ペリットといって、不要なものを塊にして吐き出すことができるんです。ちなみにすぴかもペリット出します。なんだかグロそうですが、ペリットはきれいにころんとしていています。

トトちゃんとホルスも霧吹きが好き。霧吹きで水浴びします霧吹きが見えると大喜びもっとーもっとーと大騒ぎです

もちろんレイ君も水浴びに霧吹きを使います。こなこながすごいですし。やっぱりうれしいみたいで、もうびしゃびしゃ。てきとうに済ませると、こんどは自分の水入れに頭をつっこんでむりやり水浴びしだすので、満足するまでお付き合いします。

フェレットたちのケージのお掃除にも。オレンジエックスを薄めて使っています。好みの濃度で使えるし、他のお掃除にも使えるので便利です。香もオレンジですきっとしています。シャンプーにも使えます。

一羽づつに一個揃えているのでたくさんあるんです百均で柄の違うものを揃え、見分けがつくようにしています。おんなじ柄のものが鳥さんの病院にあったときは笑っちゃいました。やっぱり便利ですよね。

今日は観葉植物用の霧吹きが大活躍朝起きるとなんと大事なアジアンタムが葉っぱちょりちょりエアコンんの風が直撃した模様。いそいで葉っぱに霧吹き。少しすると復活の兆しが何度か繰り返すと元通りになりました。

アジアンタムさんはエアコンの風が当たらないところにお引越しをしました。もちろん毎日なんどかの霧吹きはちゃんとしていたんですけれど・・・。

霧吹きたくさんのかれん家です。

タコの飼育・・・ちょっと変わった生き物の話

2013-02-19 00:26:24 | ペット
震災で被災して、海水魚をやめている私。でもちょくちょくお店に見に行きます。

ある日、タコが入荷していました。ヒョウモンダコ。ブルーのリング模様の美しいタコですしかーし狭いプラケースの中に閉じ込められて水槽の中に入れられておりました。かわいそうでしょうか

・・・実はしょうがないとうのが答えだったりします。まず、ヒョウモンダコは毒を持っているんですかなり危険なんです。咬まれたらまずいことになります。でもきれいなので売っていますちなみに暖かい地方では日本にも住んでいるそうなので皆様お気を付けください

そしてさらに、タコは脱走の名人です。水槽のほんの少しの隙間から夜な夜な抜け出して、隣の水槽のお魚を食べていたという某水族館のエピソードがあります。まさか抜け出せるとは飼育員の方も思わなかったそうで、犯人特定まで相当日数がかかったとのことです

・・・つまりはしっかり管理できるお家に行くまでは、プラケースも致し方なしです

タコは実はとても利口です。ジャムのビンの蓋をあけて中のエサを食べるなんて朝飯前です。水族館のエピソードのように脱走してしかも自分の水槽の中にちゃっかり戻っているんですから本当に利口です。しかも、あるお家で飼われていたタコは、飼い主がご飯をあげるのをうっかりわすれると、水槽の中の小石を拾ってコンコンガラスを叩くというすごい技を持っているそうです。魅力的な生き物ですよね

いつかは飼育してみたい野望もあったりしますただ、気を付ける点として、やはり毒があるので慎重に飼育しないといけないこと。そして意外と水質に敏感なので魚より難しいこと。魚そのものを食べてしまうので・・・特にえびとかには大好物ですグルメですね。混泳が難しいこと。

しかしやっぱりユニークな生き物です小さめのサンゴの水槽の中に入れるのには適しています。かわいいマスコットになりますよ

これからタコを食べるときは、こういう一面を持っていることを思い出してあげてください。私もタコ好きですけど。

あ、食用ではヒョウモンダコは出回っていませんのでご安心ください。そういえば「とったどー」の人が、自分で捕まえたタコを頭に乗っけて頭を咬まれていたなぁ。しゃくれちゃん私大好きです。夏のロケはかわいそうだったけれど。

久しぶりにしゃくれちゃんがみたいかれんです。

自分の主治医の話・・・名医はどこにいるのでしょうか?

2013-02-18 00:38:45 | ペット
病気持ちの私ですが、実際通っているのは働いているところではありません。もっとも、今の職を得る前に出会いました。

実は私はものすごーくナーバスです。信じられませんよね。まあ黒歴史もありますしね

ででして、今通っているのが個人のクリニックなんですが先生が大学の医局にいたときに出会いました。医師というのは大学を出て、医局に属し(他の大学に行く場合もあり、また違う経路もあり)そこから大学がらみの病院へ飛ばされ、そのまま勤務医になったり、個人でクリニックを開いたりするんです。何といいましょうか、なかなか大学との絡みは大変らしいです最近では自分らしくありたいという医師が多く、開業を選ぶケースが増えているそうで。・・・職としては最高かもしれませんが、かなりの重労働ですよ。勤務医である限り、夜中でも休日でも呼ばれたら病院へ行かなければなりませんおちおち酒も飲めないです。今から医師を目指す人は覚悟されたし

つまりは勤務医から開業まで付いていったんですね。相性が良かったんです。相性は大事です。それに長年のお付き合いも大事です。いったんここにかかろうと決めたら、腰をすえて通うといいです。もちろん、中にはダメダメも混じっていますので相性のいい、信頼できる医師と出会ったら、ですよ。

もう本当に長いので、こんな事もありました。名前を呼ばれたので、診察室に入りました。今日は自分としては調子はまあまあ、決して悪くはない感じでした。
「こんにちは~」
私が一言挨拶をした時です。彼がすかさず言いました。
「風邪ひいたでしょう?」
びっくりです。ぽかんとしていると
「声がいつもと違うよ。いつもあなたの声を聞いているから分かるんだよ。」
実際、診察してもらうと本当に風邪でした。

驚きでした。確かに私の病気は、免疫力が落ちる薬も使っているので感染症には注意です。しかしここまで的確に指摘できるなんて本当に自分の事をしっかり診てくれているんだと実感しました。

病院ではけっこう流れ作業的な対応をされた方も多いと思います。もちろん、それでもきちんと診察をしているんですがいきなりずばっと断言された人は少ないんじゃないでしょうか。クリニックの医師です。しかし私にとっては名医です。

でも、面白い一面もあります。開業して間もなく、エコーが導入されました。こういう機械は高価ですので、導入するのは多分大変だったと思います。調べてみると驚くと思います。小さな器具でもけっこうするんです。これは獣医さんでも同じことで、一通りの器具を備えるのは涙ものです。
・・・その日たまたま私は腹痛が少しありました。もう先生から使ってみたいオーラが出ています。
「エコー入ったんだよ。検査してみる
まあ、別に断る理由もないですし、どれだけ使えるのかな、なんて意地悪な私は同意しました。まあ、先生嬉しそうでした。
「じゃあ横になって。」
ちゃっちゃとお腹にゼリーを塗ると、すごく細かく説明してくれました。以前にも他の病院で同じ検査をしましたが、これがどの臓器でどういう状態か逐一丁寧に説明してくれたのは初めてでした。今までどうみても霜降りにしか見えなかった画像を、分かりやすく説明してくれて素人目にもなんとなく分かるぐらいにはっきり映して説明してくれました。これはできるな、と思ったら、エコーの勉強会があり、そこでスキルを積んでいるそうです。・・・結局問題無しでした。

名医は大きい病院にいるとは限りません。医師は大学でスキルを積んでいますので、クリニックでもクオリティが劣るわけでもありません。機械がなかったら大きい病院で検査や画像をとってクリニックで先生に確認してもらえます。大きい病気でしたら大学病院などを紹介してもらえます。

名医は、たぶん近くにいると思います。

細くなっちゃうコノハズク

2013-02-17 01:30:58 | ペット
また怖がらせると細くなっちゃうコノハズクが出ていましたね、テレビに。なんであんなことするんでしょうね私は実際コノハズクを飼っているのでどんだけ怖がっているか考えるとすごく心が痛みました

何で細くなるかって、コノハズクの名前の通り、気の葉っぱに擬態して必死にやりすごそうとしているわけですよ。それだけ怖がっているんです。テレビに出ているのは撮影した中のほんの少しだけだと思われます。ということは、あの子たちはすんごい怖い思いを長い時間していたわけですしかもタレントのおバカさんはおもしろそうに長い時間怖がらせていましたよね。本当に頭に来ます

コノハズクは、目立たないように生きているわけで、面白がられるために細くなっちゃうわけではありません私は家のコノハズクのすぴかにはすごく気を遣っています。でもやっぱり細くなっちゃうこともあります。すごく申し訳ないです。ストレスで早死にしてしまったらどうしようって思います

実際、ストレスがかかるとご飯を食べなくなります。体が小さいコノハズクにとってとてもまずいことです。餓死してしまいます。なのにどうどうとなんなこと放映して恥ずかしくないのかな

出演していた子は家の子より性格的には大胆といわれている種類ではあります。でもそんなこと一般人にはわかりませんよね。細くなっちゃうから面白いと調べもせずに買ってストレスで死なせてしまう可能性もありますよ

なんというか・・・モラルとかあんまり今はテレビにも新聞にもないみたいです。がっかりですね。

どうせ出演させるなら、バードショーなどで大胆なフライトを見せる猛禽さんを選べばいいのに。実はとんびがとっても素晴らしいショーを見せることができるんです。一般的には「とんびがタカを生む」なんてばかにされていますが、バードショーでは実に有能な猛禽さんなのです普通に身近にいる猛禽さんが素晴らしいフライトを見せたら、みんなどんなに感動するでしょうかそして身近な鳥さんに関心をもってくれるんじゃないでしょうか

・・・そのくらい考えて番組を作ってほしいなんて言うのはわがままでしょうかねまあ、見なきゃいいだけですけれどね。あと、そのおバカタレントを嫌いになればいいだけですかね

ちなみにカラスもバードショーでは有能です。ただしフリーフライトには難しいものがあるようで、そこが腕の見せ所ですね。カラスはペットバードになってしかるべきですよ。頭がいいんです。懐きもいいですし。駆除するだけではもったいないです。おしゃべりする子もいます。

・・・まあ、マスコミに期待するのが無理なんでしょうね。

幼稚園から鳥さんが消えました・・・私の思い

2013-02-16 00:16:48 | ペット
スカイ君が、もしかしたら幼稚園に保護されているかも?と思い立ち、回ってみましたが・・・いませんでした。それどころか、禽舎(大きい鳥さんのケージ)すらありません。

・・・鳥インフルエンザ騒ぎで、保護者がうるさくなったとのことらしいです。

私は、幼稚園で飽かずに鳥さんを眺めていました。グリーンのきれいなセキセイさんたちが自由に広いケージを飛び回っていました。教室には十姉妹がいて、お世話は順番でしました。にわとりさんもいました。なんと孔雀までいました。うさぎさんもいました。

こういうことって、どうしてするのでしょうか。やはり、命って素晴らしいな、と子供の心に響くといいなって思って飼育するんだと思います。今は住宅事情から動物を飼育するのが難しい子もたくさんいますし、貴重な体験だと思います。なのに今存在しない。

どうでしょうね。私はすごくすごく悲しかったです。鳥さんを飼育しておられる方ならもうご存知ですよね、ちゃんとした飼育をすれば問題は最小限に抑えられることくらい。野鳥と接すると確かに病気をもらいかねませんから禽舎の網を細かいものにする、それでも不安ならケージで室内飼いにする、お世話をしたら手をきちんと洗う、そして定期的に獣医さんに検査してもらって病気でないことの確認、病気だったら治療、あたりまえですが飼育導入前に健康診断を受ける、これをきちんとすれば問題はほとんど起きないはずなんですよね。・・・アレルギーはあるかもしれませんが。

一番気になったのは、いなくなった鳥さんの行方です。子供たちにどう説明したのでしょう?適当に先生たちが貰ったから、とかでしょうか。子供は大人が思っているよりずっと勘がいいです。悲しい思いをしたのでは?

では動物園に行けばいいと思うかもしれません。しかし動物園はあくまで一時的に見るだけです。実際に継続的にお世話をするのとは大違いです。お世話しても死んでしまうこともあるでしょう。それも大事なんです。実際体験しないと悲しみも感じる事が出来ません。悲しみを感じない人に、私はなってほしくないです。無感覚な人でいて傷つかないより、悲しみを感じて傷つく心を持っているほうがずっといいと思います。今は「強い人」が尊重されるみたいですが、私は「弱い人、泣いちゃう人」の方がずっと素敵だと思いますよ。

小さな鳥さんの命を大事に出来るから、人の命も大事に出来るんです。だから・・・どうか子供たちから、鳥さんや生き物を飼育する権利を奪わないでください。

本当は、住宅事情がもっと改善されるべきですよね。でも、そのためには・・・今生き物を飼育している人が頑張らないといけないんです。他の人に迷惑をかけないで、しかも魅力を最大限に引き出して、「生き物の飼育っていいな」と理解してもらう必要があります。だから再三、「臭いものにフタ」はいけないと主張しているわけです。「しょせんペットは可哀想」なんて思われないようにしなければいけないんです。「自分のペットだけ幸せならいい」これが大間違いだと言いたいわけです。

それに・・・人間同士で移る病気のほうが圧倒的に多いですよ。きちんと管理されたペットよりよほど注意ですよ。妊娠したからペットを手放すとか、あるいはそうするよう親から言われたとか、呆れるケースが医療界でも多いです。自分の人生設計もしないでペットを飼う、まして子供までつくっちゃう。将来大丈夫なんでしょうかね。

もっと言うと・・・人間の医師も獣医師も、もう少し動物に対する子供たちの思いを推し量って欲しいです。「オウム病」これだけでヒステリックな対応をしかねませんからね。言うまでもないですが、ちゃんと管理していれば防げる確率は高いし、治療すれば治ります。いまどき「狂牛病」なんていわないように「オウム病」もなんとか名称を変えて欲しいところです。