今日の寝顔~いつまでも一緒に

わんひとり(推定年齢16歳)、にゃんふたり(推定年齢6歳と4歳)との暮らし、わんの介護日記を中心につづります。

どこが悪いのか、何が原因か・・わかりません・・

2021-02-17 15:15:00 | 介護日記
今日もご訪問どうもありがとうございます。

とても寒い日です。真冬に逆戻り。
楽ちゃんの若かりし頃、2011年。大雪の日にも元気に駆け回りました。
公園に来ていたのは・・楽ちゃんだけでした・・(^-^;
今は懐かしく楽しい思い出です。
楽ちゃんが歩いているのは・・実は砂浜です。雪ですっかり景色が変わっています。
それこそ、犬は喜び、庭駆け回り!のままですね。
今朝のお母さんの占いは・・ふたご座、1位でした。何もかもうまくいく日。
それを信じたいと、その程度の占いの結果を信じたいと思ったことは、いままでありませんでした。


楽ちゃんの状況はさほど変わりません。体重も増えたり減ったり、夜鳴きはさほどありませんが、昼鳴きぐずりは、頻度は減りましたが、まだあります。
ぐずりぐずりして、突然、バタンと寝てしまいます。

自主的に食べることはしないので、半ば強制的にシリンジでスープのような流動食を食べさせたり、小さなスプーンで柔らかいフードやお肉を食べさせたり、でも、嫌がります。食べることが嫌というより、そういう行為をされるのが嫌。
という感じです。

先日、脳下垂体か副腎の腫瘍といいましたが・・どうやら、違うようです。

ガンという言葉は、とてつもなく重く暗くのしかかります。
意を決して、セカンドオピニオンをいただきました。結果論から言えば、相談してよかった、ということでした。
その先生は丁寧に説明してくれて、血液検査だけでは、病名を決定できないといわれました。

脳下垂体や副腎の腫瘍は、クッシング症候群といわれるもので、その症状となるものは、多飲多尿、腹部の膨満などなどありますが、それらの症状が、一切、楽ちゃんにはありません。
セカンドオピニオンをくださった先生は、まず、さらに検査をしてみることを提案されました。苦痛のない検査ということです。
それらは、尿検査、レントゲン、エコーです。
尿検査の結果からは、腎臓の様子がわかるし、レントゲンで、腫瘍などが発見できることもある。また、エコーでは副腎をはじめ、臓器の様子がわかる。それらの結果を総合して次の段階に進めばどうですか?というご意見でした。

早速、かかりつけの獣医さんと相談して、それらの検査を行いました。
今回、セカンドオピニオンを求めたことを話しましたし、それについて何もいわれませんでした。
検査を何のためにするのか?という先生に、何が本当の原因か知りたい、知らずに、・・・かもしれないで、衰弱して死なせてしまったら、一生自分を責めることになると正直に話しました。
受け取る人により、反応は異なると思いますが、今大切なのは何か?獣医さんに気を使うことではなく、楽ちゃんの命だと思ったからです。
もう来ないでくださいと言われることを覚悟でのことです。でも、そういったなら、その人は医者の資格はないと思いました。自分の説明で患者が納得しないから、セカンドオピニオンを求めるのだと受け入れる先生であれば、今後の信頼につながると思います。
セカンドオピニオンを躊躇されているご家族は、何が一番優先順なのかを考えてくださると決断しやすいかもしれません。決して悪いことではないと思っていただきたいです。

結果は・・・どこも異常なしでした。
ですから、今回、起こっている症状の原因となるものがわかりませんという結果。ただ、良かったのは、副腎の腫れもなく、脳下垂体の腫瘍の線は非常に可能性が低くなりました。
腎臓も悪くない、肝臓も悪くない、膵臓も、胃も・・ただ、消化器官の動きが鈍いというだけです。下痢気味の子でしたから・・ガスが溜まっていると。
主治医は、原因をさらに調べるのなら、大学病院での検査を提案してくれました。
大学病院ともなると、半日かかります。かなりのストレスがかかります。正直悩んでいます。
現状からいえば、やはり老衰ではないだろうか。衰えてきて、そのような状況が起きたのではないだろうか。ということ。そして、もしかして、ALPの値を上げたのは、安定剤が原因かもしれないので、投与は止めています。
この手の薬は肝臓にはやはりよくありません。
ただ、安定剤なしでも夜寝てくれるのでいいのですが、昼間は興奮気味で、食事をとるのも困難でしたので、今もシリンジで食べさせるのは戦いのようです。
食べさせられるのは苦痛でも、空腹にはなるようです。
ぐずって鳴くときに、シリンジで与えると、いやいや飲んで・・そして、静まるということは、空腹で鳴くということになります。

先週の土曜日を最後に、散歩も中断していますので、筋肉も弱ります。
さらに痩せてしまいます。辛いです。
何も悪いところが見つからない、食欲のない原因が見つからない。
下痢止めや安定剤を飲まされて、漢方も飲まされて、自分の好まないことをされてストレスがたまったのかもしれません。ただ、そうなら、自分から食べてくれたらうれしいのに・・
今日、明日、どうのということではないですが、シニアとなると、いつ何があるかわかりません。

根気強く、あの子が食べてくれるまで、あきらめずにがんばります。
お母さんが諦めたら、ダメだもんね!
楽ちゃん! お母さんには、まだ、生きたいよ!という声が聞こえます。
どうか、楽ちゃん、生きることをあきらめないで!

それだけが願いです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。