今日の寝顔~いつまでも一緒に

わんひとり(推定年齢16歳)、にゃんふたり(推定年齢6歳と4歳)との暮らし、わんの介護日記を中心につづります。

久しぶりの”晩御飯”完食!に感涙

2021-02-26 12:33:31 | 介護日記
今日もご訪問頂きありがとうございます。

昨夜は、晩御飯も食べてくれました。
2週間ぶりです。
ご用意したのは・・・
ゆで卵の黄身、豚ロース薄切りを脂抜きして、自家製チキンスープでちょい煮込み。そして、回復食
結果は、
食いつきがよく!ちょっとお行儀悪くてすみません(;^_^A
このとおり 
お行儀悪くてすみません。完食です。が、缶詰は無視されました。
で、今朝も。。
同量のものです。
ただ、缶詰は昨夜の残りの分を食べてくれました。
その前に、大好きなクッキー5枚食べてますので、上々の出来です。
やっと、食べようという意識が戻ってきてくれたのかなあ?と思いますが、安定剤を飲んで、落ち着いたからこそ食事してくれたので、なしでは、まだ無理です。ただ、安定剤も常用となるので、そうなると、また食欲を失う日が来るかもしれない、近い将来。ですので、なるべく、デトックスの意味で、飲み水に酵素をいれて栄養ドリンク兼デトックスにしています。
そして、サプリメント。
食ったぞ!という顔!(;^_^A 口の周りをドロドロにしながらも、がっついて食べてくれました。その意気込みたるもの、がんばるよぉ!と言ってくれているようです。

もっと早くいろいろなことに気が付けばよかったと、思う日々ですが、これらを教訓にしていきたいと思います。
強制食餌しなくていいなら、気分も落ち着く安定剤を選ぶほかありません。
楽ちゃんは薬は嫌でしょう。でも、体力が回復するまでの辛抱だとよと語りかけています。ごめんねと繰り返しながら。
ひとまず、12キロに戻れば、それから次の作戦を考えたらいいと思っています。
幸い、おしっこは順調に出ます。お通じは、消化器官運動促進の薬を飲むので、便秘気味と体重が減ったので、いわゆる、きばる力があまりありません。
鳴き声だけが悲しく響いて、出ないこともしばしば。それを助けるためにも、酵素はかかせません。

ひとつずつクリアしていくこと、焦らずに回復を助けるような食事やサプリメントを食べさせること。
安定剤の量も以前よりかなり減らして与えていますし、体重が落ち着けば、さらに減らし、健康的な食事ができるようにしてあげたいと思います。
そうはいっても、まだ山を越えたわけではなく、いつまた中腹からずり落ちるとも限りません。
その焦りと不安を、楽ちゃんに気付かれないようにしてあげたいと思います。

高齢犬のブログを拝見していると、ご家族のみなさんが、大変工夫されてご苦労されて、愛する子供たちをお世話しているのがよくわかります。
そして、とても励みになります。
みなさん、同じ思いをして同じ経験をして、がんばってこられている。

先日、あるわんちゃんが大往生したことを知り、いくつだから、ということではなく、やはりその死に、ご家族の悲しみはいかばかりかと思いますが、その寝顔のような安らかな顔を拝見し、この子はお散歩、食事と、日々のルーティンを済ませて旅立ったこと、幸せな犬生だったに違いないと思いました。
周りの方々は、楽ちゃんのことを、この子は大切にしてもらってる、幸せな子だとよく言ってくれます。
世の中には、人のぬくもりや愛情に触れることなく、過ごさなければならない子たちも大勢いるでしょう。
そんなことを思えば、胸が痛みますが、自分の出来ることは知れています。
せめて、この子が我が家に来てくれたことを感謝して、精一杯のことをしてあげたいと思います。
その安らかな寝息だけで、感謝の気持ちでいっぱいです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。