今日の寝顔~いつまでも一緒に

わんひとり(推定年齢16歳)、にゃんふたり(推定年齢6歳と4歳)との暮らし、わんの介護日記を中心につづります。

思い込みは、ダメ!

2021-02-24 15:22:14 | 介護日記
今日もご訪問どうもありがとうございます。

まだまだ希望的観測ですが、徐々に、楽ちゃんの調子が回復してきているように感じます。
そして、2月10日、動物病院で血液検査をした日から、今日で3週間です。持ちこたえられないのではと、おそらく、獣医さんも思ったことでしょう。
ガンとか言ったりして(# ゚Д゚) ちゃうやろ!
安易にガンとか告知したあかんよ! 
セカンドオピニオンの先生のおかげで、命拾いできているのかもしれません。
かかりつけの獣医さんは、食事でも、この子が好きそうなものという言い方だけで、食事のサポートもしてくれたら、もっと早く、回復食を考えたかもしれないし、回り道して、楽ちゃんに辛い思いをさせて、痩せさせてしまったと思うと、親の責任の重さを実感します。
今からは、ペットはどんどん家族の大切なメンバーとなっていくでしょうから、獣医さんたちは、食事のサポート、家族のメンタル面でのサポートも大変必要となると思います。

今朝は、2缶完食してくれました。それと、ゆでたまごの黄身1個。
上々の出来です。
あと1缶となったので、さらに6缶購入しました。1個500円以上しますので、家計に厳しいお値段ですが、楽ちゃんのために喜んで用意します。
しかしながら、こればかりでは、やがて・・近い将来、飽きてくるはず。
いつもの食事に混ぜながら(この混ぜ方も、量で気に入るいらないがあるので、結構神経使います)様子を見て、徐々に普通食に戻していきたいと思っています。
ただ、残念なのが、やはり、安定剤を飲ませないと落ち着いて食べないこと。
セルシン錠を半錠飲ませて、約10-15分で眠りにつきます。1時間弱で目が覚めて、周りを見回し始める時がねらい目!
その間にご飯を勧めると、自ら食べ始めてくれます。これも毎日、賭けをしているような感じです。今日食べてくれなかったら、次の手はどうしよう。といつも自問自答しています。
ただ、夜は食べてくれませんね。なぜだろう?昨日も、ずいぶんと長く待ちましたが、ダメで、安定剤を飲ませても、食べない。
そもそも、安定剤を使うのがよろしくないのはわかっているのですが、それがないと興奮して食べられない。で、また食欲が落ちる可能性がある。悪循環です。もう、今日からは、夜は安定剤をやめて、食べなければ、何か無理なく栄養を与える飲み物をどうにか飲ませようと思います。胃の中が空っぽではよくないですから。
そして、今日、自発的に食べてくれたもの・・というか、あまりぐずり鳴くので、ダメもとで食べさせたのが、楽ちゃんが大好きな、”泉屋のクッキー”たったひとつ残っていました。あの子が食べなくなってから、ひとつだけ残しておいたもの・・もう食べてくれないかもしれないと思い込み、食べさせようとしなかった・・でも・・口元にもっていくと、バクバク食べた!
そして、最後の1個だったので、すぐに、このビスケットで代替品に。これも、楽ちゃんの好きなもの。もう食べてくれたら、お菓子でもなんでもいい!
どうせ食べないだろうという思い込みは絶対ダメですね。
子供のころから大好きなお菓子です。楽ちゃんも大好き!
早速、泉屋のクッキーを注文、明日は来ます。楽ちゃん、明日は楽しみだね!

今日も穏やかに寝てくれました。お通じもきちんとあり、おしっこも順調。

今日、獣医さんに行ったときに、先生に、
「この子の病気は、前庭疾患の後遺症ではないですか?」
と尋ねると、
「その可能性はあります。その時に脳にダメージがあったかもしれません」

確定していないのに、がんをほのめかすのは、家族の健康に差し支えます。
どんだけ悲しみ苦しんだか!

楽ちゃんにこれからもたくさん話します。いろいろなこと。
おそらく、薬はもう嫌だと思う。でも、薬なしで落ち着いてご飯を食べるのが難しい今、最低限のお薬を飲んでね、とお願いしました。
わかってくれたらいいのですが。もっと体力が回復したら、また違う方法があるはずです。今は、ただ、食べて!食べて!
どんどん痩せていく体を見ながら、涙の日々でしたが、終始感じたのは、楽ちゃんの生きたいという強い生命力です。
これほど痩せても、元気がある。
この子の生命力と基礎体力にかけてみたいと思います。

もっともっと、楽ちゃんに楽な方法を考えて、一緒に生きていこうね!
と楽ちゃんの寝顔に話しました。


これからも二人三脚だよ!
おばあちゃんが、楽ちゃんの病気で中断していた、写経を再開しました。
楽ちゃんの回復の祈りを込めて、文字を綴ります。
その気持ちは、楽ちゃんに通じていると思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。

追記
思い込みはダメ!といった先から、おバカなお母さんは、楽ちゃんのサインを見逃したよ!
ぐずって鳴くので、どうしてだろう?って、こんなに長く鳴くのに・・
といっているうちに・・うんちゃんしちゃったね・・今日はよい排便があったので、もうないだろうって思い込み・・楽ちゃん、長い間鳴き続けて、苦しかったね。ごめんねごめんね・・排泄のサインは理解しているはずですが、もう今日はあったから・・と思い込んではいけませんね・・毎回、楽ちゃんの声に耳を傾けないと・・今はいびきをかいて熟睡中です。もっと早く気が付いて、楽にしてあげるべきだった。
介護は反省の連続です。そして、学ばせてもらっているんだなって実感します。楽ちゃん、ごめんね、そして、ありがとう!