今日は午前10時より11時30分まで「おくの細道を読む」講座に参加しましたわ~
今日は2回目の講座でいよいよ芭蕉が弟子の曾良と共に江戸深川を先ずは舟で千住に向かいます。千住から陸路を2,400キロを約150日間の旅へと出発。
おくの細道が完成したのは旅を終えて3年後に完成。聖書が完成したのは更に2年後の1694年の初夏たった。この年の10月に芭蕉はこの世を去った。
「おくの細道」の序文「月日は百代の価格にして行きこう年も又旅人也。・・・・」で始まる。
現代訳「月日は永遠の旅人であり、去来する年もまた旅人である。」の意。
「旅立ち」千住から陸路。陸路3,000里の想いが胸にふさがり別離の涙をそそぐ。「行く春や鳥鳴き魚の眼に涙」 いよいよ出発したが、名残惜しく足が前に進まない。道の途中にみんな立ち並んで、後姿がみえなくなるまでは、と見送っている様子。
草加→室の八島→日光→黒髪山→那須→羽黒と芭蕉は曽良と歩みを進めていくのでした。
今日の講座はここまで音読を含めて進みました。 この時の芭蕉の心境は如何に・・・。
来月の講座が楽しみでもありますわ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます