アメリカはどこでも民主主義のための戦争をかかげる。
かつて広島、長崎に原爆をおとした張本人は、ロシアが核の話をするとおこる。
考えてみるに、アメリカは唯一の核爆弾をまともに使った国だ。
言うことがあてにならない。
アメリカは今や、世界を支配しようとしている。
ロシアの次は中国だろう。
ウクライナにせよ、台湾にせよ、大国から小国を救う正義の味方という単純な構図だ。
そもそも私は、興味がない。
現在の私の問題は、考えすぎると鬱になってしまうことだ。
家永カノの死は、久々に応えた一撃で、それは自分の中に彼女の代償が見つからないからだが。
結局、自分のこのわけのわからない悩みは、人間が各自その奥にもっている問題と重なるのではないか。
個々に人間は悩んでいる。60億の命があれば悩みも60億とおりある。
それをアメリカは拡声器のように、覆い隠して、自分以外のものを見よという。
日本では、拡声器のかわりに同調圧力というものであろうか。