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時の関守

妻の嘆(なげ)き

妻との会話で、たまに、名前のことが話題になるときがあります。
どんな(名前についての)話題になっても、最後は妻の(名前についての)嘆(なげ)きで終わるのがつねです。
それは妻の名前が、なかなか正しく呼ばれたことがないというものです。

妻の名前は晶子といいます。
どう呼ぶか、わかりますか?
「あきこ」といいます。
そう、歌人で有名な与謝野(よさの)晶子と同じ字を書きます。
それがなぜ、正しく呼ばれたことがないのか、わけがわからないというのです。

宅急便が送られてきたとき、必ず名前を確認していきますよね。
病院なんかで、名前をよばれるときも同じです。
みんなが「まさこさんで間違いないですか?」と言います。
「たとえば、しょうこなら、まだ納得いくのよ。(水晶のしょうなんだから…)でも、まさこはあり得ないわ」
というのが妻の怒りのもとなのです。

そして、妻は最後にこうつぶやきます。
「みんな、森昌子(歌手)のまさこと勘違いしてるのよね。あれは、日が二つだから…」
これだけ言うと、ちょっと気がおさまるのでしょうかね。
話しが一段落します。

もう、何度めなのだろうか。
一年に2~3回は絶対聞かされます。夫婦も年数を重ねると、恒例行事みたいなものですよね。
このように、妻の言葉は一字一句再現できるのですから…


コメント一覧

tokinosekimori-kitaiwahara
さんへ
コメントありがとうございます。
たしかに、ひとの名前など、訓読み、音読みの二通りあるだけでも、まさに、インスピレーションがわきますよね。
自分の名前に、もし、誰も知らなかった深い意味があったりしたら…
いや、きっとあるのかもしれませんね。
星のカガセオ
音読み訓読み
様々な読み方
イマジネーションを
与えてくれる日本語
(漢字)は素晴らしい言語
だと思います
tokinosekimori-kitaiwahara
それがですね。
ほとんどの人が、まさこって呼ぶみたいです。
私たちも不思議に思っています。
しょうこと呼ばれたことはないみたいです。
小学校のときなど、先生からまさこってよばれたようです。
音を聞いてからだとまちがわないのですが、漢字からはいると間違いやすいのですね。
いつも、読んでいただきありがとうございます。
しんた
こんばんは
どう読むかわからなければ、まず「あきこ」と読むでしょうね。 それで違っていたら、「まさこ」なり「しょうこ」と訂正するのが一般的だと思います。
それを最初から「まさこ」だとか「しょうこ」と読むのは、身近にそういう人がいるから、なのかもしれませんね。
漢字の読みは実に難しいです。
tokinosekimori-kitaiwahara
まったくそのとおりですよ。
病院なんかでも、正しく呼ばれることはまれみたいですね。
コメントありがとうございます。
でも、こんなことでも、いつか、懐かしく思えるときが、くるのかもしれませんね。
しんた
こんばんは
どう読むかわからなければ、まず「あきこ」と読むでしょうね。 それで違っていたら、「まさこ」なり「しょうこ」と訂正するのが一般的だと思います。
それを最初から「まさこ」だとか「しょうこ」と読むのは、身近にそういう人がいるからなのかもしれませんね。
漢字の読みは実に難しいです。
aoisora725
おはようございます。
奥様の気持ち、、、何となく分かります。
私も苗字も名前も間違いだらけでDMが送られて来たり、セールスの電話でも、漢字一つ一つは小学校4年生くらいまでに習う文字なんですが、それが3つ並ぶと読めないみたいです。
って言ってる私も、初めて旦那さんの事を呼ぶ時に戸惑いましたけど笑
でも電話はまだしも、DMは印刷されてる物
手書きの物で、読み方は分からなくても住所録?に書かれてあるのを見て書いたり打ち込んだりする訳だから、確認しなさいよ〜って思うくらい間違いが多いんです。
それは失礼ですよねぇ。
病院などで呼ばれる時は、職員の人も忙しくされてる中なので、パッと見で『まさこ』と読んで(呼んで)しまうのかもしれませんが、『まさこ様でお間違いございませんか?』とでも言ってくれたら、間違われやすいので仕方ないか〜っ あはは😅
くらいな気持ちで済ませる事が出来るかもしれませんね、、、
お察しします😅
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