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時の関守

地上に神が降りるとき (1)

NHKで、映像の世紀、ベルリンの壁崩壊という番組をやっていました。(再放送)
あらためて、私のなかの当時の記憶が呼び覚まされ、
また、ほんとうに奇跡のような偶然もあったんだ、ということも再確認できました。

当時は、あまりにも衝撃的なことが続き、何がどうなっていたのか、本当のことがわかっていなかったと思います。
そうなのですが、
しかし、同時に、
私はこの一連の出来事を、
神がこの地上に降りて、
地上における人類最大の危機を、
回避するために働いた、驚くべき出来事として、
興味深く見させていただいておりました。

なぜそう思っていたのかというと、
それは当時、
リアルタイムで、芹沢光治良先生の書き下ろし小説を読んでいたからです。
先生が死を目前にして、身辺整理をしていたとき、
神が現れ、神が望む神の三部作を書き上げたことは、以前のブログに書きました。

このことは、ほんの一部ではありますが、マスコミでも話題となりました。
なぜなら、
先生が書き上げ、世にだした本の内容がつぎつぎと、実現していったからです。

その当時の、中央公論の編集後記のなかの、「ですくさいど」という小さな欄に書かれていた文章です。

平成元年、
ゴ書記長の「人間の顔をした民主主義的社会主義」宣言をはじめとして国内外共に劇的な維新の風が吹きすさぶ。
それにしても
芹沢光治良先生の三部作の予言どおりに世の中が推移しだしたのには
驚きとともに不思議な感動を受けた。(江刺)






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