もしかすると、正確ではないかもしれませんが、このまま書きます。
私は、どちらかというと、子供のころから、霊的伝統に興味をもち、家庭環境もありましたが、そのような道に進みたいと志していました。
自分は生まれる前から、そのような道を生きてきた気もします。
だから、今生きているのが今世(こんせい)というものであれば、どんな場所に生まれ変わってきても、必ず信仰とか、霊的なものに興味をもつことはわかっていました。
だから、天は私というたましいが、その目的をはたすまでは、必ず生かしておくはずだなんて、へんな確信がありましたね。(どちらかというと、自己暗示で自分に言い聞かせていた感じかな。)
もちろん、それは、誤った確信なのですが。
これまで、健康であったのはほんとうに、さまざまなもの、かぞえきれないものからの、支え、恩恵があったからなのです。
そんな私ですが、誤解しないでください。
霊的な資質は、我ながらまったくありません。
どちらかというと、学業がおわったあたりから、物理系、生命科学とか、この世界の原理を追及したものが好きで、よくそちら系の本を読んでいました。
霊的資質、霊感0ですが、直感はすぐれていたかなぁと、自己採点では、そう思っています。
どちらかというと、自分の直感には、おもいっきりよく行動に移していましたね。
そんな私でしたが、たましいの闇夜というか、霊的な危機も経験しています。
まだ、若いとき自分の進む道に何の根拠もないのですから、将来自分はどうなってしまうのか、お先真っ暗でした。
そんな心の不安を、パチンコなどの賭け事に逃げこんだ時期もあったのです。
夜中ふと目を覚ますと、将来への不安に眠れぬ夜を過ごしました。
そんな、私の内面的な危機を直接的に救ってくれたのは、私の今の妻です。
そのことを、妻は知らないはずです。やんわりと言うことはあっても、はっきりと彼女に感謝したことはないのですから。