「傾聴」による気づきと学びのセミナー

対人援助と自己援助を考えるセミナー、から「傾聴」による気づきと学びのセミナー、と改名いたしました。

第2回 大阪での「傾聴」による気づきと学びのセミナーが盛会に終わりました。

2018年12月03日 07時41分06秒 | 傾聴セミナー
皆様こんにちは。大阪での第2回セミナーは大阪国際交流センターで12月1日(土)開催されました。







セミナーにご参加を下さいました皆様がつくられる、ゆったりとした温か味のある会場でご一緒させていただきました。お帰りになられる際の皆様のお顔が、セミナーが始まった時とは大きく違っていたことが印象的です。2回目に参加された方の深まり具合も拝見していてわかりました。素敵なお時間を有意義に過ごすことができました。感謝します。

振り返りシートから参加者の方のお声をご紹介します。

共感するということの意味が、かんちがいしていた事に気づきました。相手の気持ちに寄り添って、あたかも自分がその立場になったかのように思うことの大切さを教えていただきました。聴いてもらえる事で、今までの自分の奥にあった思いがどんどん話せるようになりました。反対に自分の聴き方がそうありたいと思いました。ありがとうございました。
(そろばん塾講師)

本日はありがとうございました。日々の相談の中で、相談者とのズレが生じたまま時間が経過してしまい…といったことは良くあり、初心に立ち返ることのできた貴重なセミナーでした。今後も自分の心の動きに敏感に、対人支援に向き合っていきたいと思いました。絵のワークはとても面白かったです!いろんな気づきがあるものですね。また活用させてもらうかもしれません。
(心理相談員)

寄り添う気持ちがテクニックよりも大切で、思いの外、相手に伝わるものだなと感じた。又、「伝え返し」は何とかできても、そこから先の質問などは話が飛躍してしまっていないかが不安でためらってしまうことに気付いた。
(言語聴覚士)

「傾聴」には練習が必要であると思いました。聴いているつもりでもつい、自分もそうだよと、同調の共感になってしまうので、本質の所で傾聴するくせ、相手の口から最終的に結論のでる相づちを心掛けようと難しいですが、思えました。(特に娘や部下)色々な方にお会い出来た事も良かったです。貴重なお話、有り難うございました。
(ホテルスタッフ)

その日によって、その会場によって、聴き方も学び方も変わることを感じた1日となりました。だからこそ自分の身体やここに至るまでの心の内にも声をきいてあげながら人に向き合うことが必要だと思いました。自分が気づいている以上に情景を思い浮かべて下さったり、語って下さる言葉が本当にパワーになることも実感しました。一連のセミナーで、安心して話せること、本当に聴いてもらえたという経験ができたことが1番よかったかもしれません。その経験が聴き手になった時に生きてきます。話し手の方に今日ズレを語ってもらうことはとても勉強になりました。ズレを知ることが自分の幅を広げてもらえるような気がします。今まではズレてきくことは自分の未熟さへの裏返し、ひどい時には批判されたとさえ思ってしまうことがありましたが、ズレを聴かせていただくことが何よりも自分の学びで、自分の成長の糧になるだと思いました。ありがとうございました。
(教員)

「傾聴」の意味を深く学ぶことができました。日頃、人の話を聴く際に相手の気持ち(立場)になって考えているつもりが、そうではなく、自分勝手な考えを話していたりすることが分かり、改めて「傾聴」の大切さを学びました。ありがとうございました。
(福祉職)

傾聴の大切さを学べたと思いました。自分自身過去に堅田先生に聴いて頂いて助けられた事があるので、今回本当に納得できる事ばかりでした。ただ実際自分ができるか…となるとなかなかできていない事にあらためて感じました。もともっと学び、体験する事で、もっともっと傾聴できるようになりたいと真剣に思いました。子供の話をきくことにもつながると思いました。本当にすてきなセミナーをありがとうございました。絵のワークはおどろきでした。どのワークも知らない人なのによりそえてもらえた感じがしたのもおどろきでした。わかりやすく丁ねいなセミナーをありがとうございました。
(保護者)

人と話すことが苦手で、このセミナーに参加させていただきました。最初に、ゆっくり、話につまってたり、繰り返し同じことを話してもOKと言っていただいたので気持ちが楽になりました。話をじっくりと聞いてもらえることがこんなに心地良いものなンですね…。いつも話し終わってから、あんな事を言わなければ良かったという感情が今日はありませんでした。自分自身に向き合える貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。
(保育士)

カウンセリング業をしています。普段自分がいかに相手の話を奪っていたのか、相手の話をききながら自分のコメントをスタンバイしていたか、まとめてきめつけていたか、今日は気付いて、背筋の寒くなる思いでした。上手な聞き返しを習得するのは、かなり難しそうですが、せめて、話を選ばず、話を奪わず、最後まで本人になった気持ちで聴くという点は心がけたい。クライアントのみならず、家族に対してもそうできたらと思いました。
(カウンセラー)

「話を聞く」ということは意外と難しいと感じた。普段なら「私なら…」と思ってしまったり話してしまったりしてしまうが、今回相手の意志や想いを汲み取って話を聞くというのは難しかった。しかし、聞いてもらう立場になってみると、とても聞いてもらっている、もっと自分の気持ちを知ってほしいと感じた。なので傾聴というものの重要さを知ることができ、このセミナーに来て良かったなと思う。
(学生)

きく、という事が、とても難しいことだと思いました。今日は、きちんと傾聴ができたかどうか自信がありません。しかし、自分がきいてもらえた!という感じはしました。仕事、友達関係、家庭でと、とても役立つことだと思います。夫や子供が相手の時はちょっと難しいかもしれません。修業が大切ですね。きいてもらえただけで問題が解決するのか?まだ完全に納得できたわけではないので引き続き勉強したいです。
(薬剤師)

聞くことの大切さは、もう何度も何度もいろんな場で教わってきていますが、その難しさも同じく何度も感じ、反省し、話しすぎたと後悔し、又心をひきしめ相手に耳をかたむけ心から聴く、を挑戦してきました。今日の技として、色や情景を想い浮かべながら…というのは無私になるとてもとても有効な方法と知り、体感しました。そして何より、そのあとその方々にむけて話すと、自分の考えてる事、自分でわかっていたけど認めにくかった「自分が変わるべき点」がこんなによく見えるのだと・聞く力のすごさだと実感です。あとは日々、子供との対話をそうして行きます。するのは自分。やるのは今から。心強いです。どうもありがとうございました!
(ホテルスタッフ)

普段は聴くことが多いので聞いてもらうことの心地良さを体感できました。ゆっくり話すこと、ゆっくり聞くことの心地良さの体感ができました。一番楽しかったのはノンバーバルコミュニケーションで描いた絵の時間です。また大阪でも開催してください。ありがとうございました。
(協会理事)

聞き役に徹することが相手と深く分かり合える、聞き役に徹することが相手の気づきが深まる、聞き役に徹することが自分自身を深く見つめられる、聞き役に徹することが相手の価値観も知ることができ、理解出来る、人線が増える。などなど様々な気付きがありました。色々な事例のお話から、自分自身の傾向性も多く発見し、自己変革への一歩が進みそうに思いました。終始、温かいおもいを届けてくださいまして、本当にありがとうございました。今後も楽しみにしております。
(看護師・鍼灸師)

ゆっくり話すという事を日々気を付けてはいるけれど、今日は本当にゆーっくりと自分の言葉を発することができて、ゆっくり話すことで、自分の言いたいことが自分自身で整理されて行くんだなと実感できました。相手の話を聞く際にも、情景や色、音、言葉におきかえて、映像をイメージして聞くことで、相手に同調しやすくなったなと思いました。最後のワークでは、本当に自分の思っていることが話せて、それがゆったりと心地良く進んで行き、聞いてもらえた、伝わっていると体感できて良かったです。今後も意識して話を聞く、話す、したいと思いました。
(相談員)


コメント
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